BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

2018年フロンターレ、勝手に後半戦展望

前半戦の採点

結果

55点。広島に独走されているとはいえ、リーグ3位につけていることは評価。一方でノルマと思われたACLのグループリーグを突破出来なかったことは明確な失敗。

攻撃面

昨年に比べて得点数が平均2.09→1.47に低下。攻撃回数が変わらないものの、チャンス回数、得点が下がっていることから、見た目の印象通りに効果的な崩しが見られていないことがわかる。リーグ王者となったことで、対策が更に進んだこともあげられるが、1番は知念をトップにした新しい形によって、止める蹴るをベースにした崩しの考え方にブレが生じたことと、知念がそれを上回るメリットを見せられなかったこと、さらに過密日程で修正が効かなかっただろう。一概にCFに高さと強さを求めることは否定しないが、フロンターレの攻撃の真髄であるフリーの定義、止める蹴るが緩くなってしまったのは痛かった。加えて、即戦力として期待された大久保嘉人が過密日程で戦力とならなかったことも大きな誤算だろう。

守備面

失点数は0.94→0.80に上昇も前年9本(28.13%)だったセットプレーからの失点が、既に8本(58.33%)となっているのはいただけない。湿りがちな攻撃陣とはいえ、1点以上は取れてる訳で流れからの失点も多いわけではない。なのに苦しいときにセットプレーで失点しては勝てないのも道理である。開幕当初に奈良の不調で、代わりになるCBが結局車屋となったことも大きな課題だろう。

個人の評価

○:大きな収穫は当然ルーキーの守田。前評判は高かったが、想像以上のクレバーさ、強さ、柔軟性、技術を見せて、既に欠かせない戦力となった。結果的にネットを追い出してしまったのは痛し痒しであり、まだまだプレーの判断に危ういところはあるが、伸び代を考えれば後半戦も楽しみな存在。また前半戦の最後に存在感を見せたラルフ鈴木にも期待は高まる。
×:一方で期待を裏切ったのは大久保嘉人、知念、赤崎の攻撃陣。特に1年の出戻りで当然即戦力の憲剛のバックアップとして期待された大久保は、前半の過密日程のキーマンとして睨んでいただけに、内容にも数字にもガッカリだった。自身の衰えもあるが、トップ下に入ったときの周りを動かしてゴールに結びつける戦術眼、またフリーマンとしてスペースを創出、埋める動きが全く噛みあわなかった。今となっては「何処でも出来る、がタスクは明確にしないと輝けないタイプ」だったのかなという想いもあり、キャリアも晩年に差し掛かった大久保には重すぎたのかもしれないが。知念は飛躍の年となるべき2年目にチャンスを多くもらいながらも、自分の強さの出し方を間違え続けてしまった。判断の問題なので、シーズン中にどこかで殻を破って欲しいものだが。赤崎はスタイルに親和性あると思われたが、意外に苦しんでいる。また先にも触れたが、エウソン、谷口、奈良、車屋以外のDFは及第点に及ばず。奈良についてもムラはなくしてもらいたい。

中断期間における補強

概要

三笘、旗手の2020年加入が発表されたが、即戦力の加入はなし。出番を失った大久保とネットが移籍。余剰戦力の整理と未来への投資に終始した。

OUT

大久保の前半戦の評価は前述通り。年齢面を考えれば本人の決断は理解できるし、クラブとしても前線には他にチャンスを与えるべき選手は多く、これ以上お互い拗れる前に、笑顔で別れるという判断は納得のいくものである。ネットについてはレギュラーに定着してからもメンタル面の不安定さはウィークポイントで、本人の成長のためにも若手の突き上げは必須と考えていたが、実際に突き上げられたら、あっさりと監督への反逆を起こして、事実上の戦力外となってしまった。それがなくとも守田の成長を考えても今年までかなという雰囲気もあっただけに移籍金をもらえるタイミングの移籍容認はクラブとしてはプロフェッショナルな判断で責められるものではない。去年のタイトル獲得の立役者で、愛すべきキャラクター。失ったものは大きいが、今後包囲網が高まる中で、リーグの強豪として成長していくためには、ボランチの出来にムラがあるのは大問題であるし、高いレベルでの競争は不可欠。本人がそのような態度・判断をするのであれば、クラブとしては慰留せずに前に進むしかない。古巣相手にはお手柔らかに頼みたいが。

IN

即戦力の補強がないことに一部不満の声も耳にしたが、元々ACLを前提とした陣容であり、余剰戦力の整理で終わりにするのも妥当と見る。近い将来の三好・板倉の復帰を見据えても、ここで慌てて補強をする必要は無い。本来であれば風間監督の退任でサイクルが終わり、今は世代交代を進める時期。況や去年タイトルを獲れたことで短期の結果を追い求める状況ではないはずで、憲剛アフター、小林悠アフターを考えると、2年後3年後に向けては、若手の成長を促すためにも、今は我慢の時である。ただ不安がないわけではない。1つはSB。ファーストチョイスとしては、右はエウソン、左は車屋で問題ないものの、2番手となると心許ない状況。右の武岡は稼動面、攻撃面で不安が残るし、左のノボリも稼動面は微妙。今後も高卒2年目のタビナスが今年ベンチ入りできないようでは補強の必要性は出てくるであろう。空いたブラジル人枠の第一候補である。2つ目はポスト大島僚太。今のところ海外移籍について具体的な動きはないが、次回のW杯を見据えると今シーズン後、もしくは来シーズン夏の移籍は十分ありうる。憲剛に頼るわけにも行かず、こちらも高卒2年目の田中碧次第か。まあ個人的にはそうなったら、守田か板倉アンカーにするしかない気がするけど。

後半戦の展望

課題と上積み

第1にセットプレーの失点を減らすこと。こちらは各個人の細かい頑張りと、鬼木監督、二階堂コーチに期待するしかない。
第2に求められるのは、攻撃のバージョンアップ。ここでのキーマンは知念、齋藤学、赤崎、長谷川あたりとなってくるだろう。フロンターレの基本戦術であり培ってきた止める蹴る、フリーの定義の共通認識を持つことで量的優位と技術による質的優位を磨くこと。加えて、バージョンアップにより高さやドリブル、そしてスペースを意識することで、プラスアルファの質的優位と位置的優位を得ること。双方において、前述の4人の出来が後半戦の勝ち点を左右することになると予想する。上記2点の上積みに成功すれば、どれか1つのタイトルを獲得することは可能であるように思える。

リスク

替えの効かないDF陣とボランチ。先日の天皇杯を見ていても、正直なところBチームの伸び代を期待するのは難しい部分であるように見受けられる。後ろの6人のターンオーバーを最低限に怪我無くシーズンを乗り切れるか。ここに問題が生じると中位以下に終わってしまう可能性も否定できない。ただそうなったとしても今年の過ごし方について、無闇にフロントや現場を叩くのは間違いだろう。もちろん大久保加入の見込み違いなど、問題点は1つ1つ潰す必要はあるし、場合によっては破綻した部分については移籍金払ってでも即戦力の補強を行う、来季の鬼木監督に求めることを再定義する必要は出てくるだろう。しかし5年10年のスパンで見るならば、2020年くらいまでは世代交代を推し進めるタイミングである。その点について留意しながら、後半戦の躍進に期待したい。

2017-2018POG結果発表

ダービーも終了し、2017−2018シーズンのBS-POGも終了いたしました。もう皆様ご存じでしょうが結果発表です。

1部

優勝 @yuta0210
2位  @ikur
3位  @americanbosss

というわけで2009−2010シーズン以来の主催者優勝です。わーい。何気に二部制になってからは初の優勝でした。ドラフト上位が走らずに速攻系のつもりのケイアイノーテック&宗教枠ジェネラーレウーノでの賞金稼ぎは若干複雑な想いはありますが、今年は評判馬が軒並み沈没してるから仕方ない仕方ない……。2位は@ikur氏。ステルヴィオが活躍。2位という成績もさることながら、これで1部残留は6年連続。さすがと言うしかないですね。3位はジャンダルムを指名した@americanbosss氏。こちらも5年連続の1部残留と安定感が光りました。

2部

優勝 @kokuo_
2位  @ryz
3位  @j_relaunch

2部の優勝は@kokuo_氏。主な指名馬はステルヴィオ。1年での1部返り咲きです。

総括

今年は前評判の高かった馬が軒並み走らず、情報の少なかった個人馬主やノーマーク気味の馬が走る展開。ダービー馬の指名は1部2部共にありませんでした。その中でいかに勝ち上がって2勝目を挙げられたかが勝負の分かれ目になった気がします。なお2018−2019シーズンも全参加者に参加表明をいただきました。皆様ご参加ありがとうございます。なお入れ替え戦は1部6位の@urisan_uma氏が9985P。2部5位の@shaがow_rockin7氏は10940Pのため、@shadow_rockin7氏の昇格となりました。以下来年のグループです。

1部

@yuta0210
@ikur
@americanbosss
@kohi_k2
@airedale
@kokuo_
@ryz
@j_relaunch
@chabata_k
@shadow_rockin7

2部

@urisan_uma
@samdare0
@maybaelectric
@black_altair
@gakujin
@karasi_gj
@sweep611
@horsaholics
@maquereau69
@aeolic_guardian

では皆様ドラフトよろしくお願いします。

【第85回東京優駿回顧】過去と自分を乗り越えて、平成最後に新たなダービージョッキーが生まれる

チャンスを掴むためには踏み出さなければならない一歩がある。しかしその一歩が原因で全てが壊れてしまったら、どれだけの人がもう一度同じ場面でその一歩を踏み出せるのだろうか?

1998年。武豊のダービー初制覇で沸く東京競馬場福永祐一は全てを最初の一歩で壊してしまった。あれから20年。恵まれた環境を享受しながら、何度となく目を覆いたくなるような騎乗で周りを、競馬ファンを落胆させてきた福永祐一は、平成最後のダービーで全てを乗り越えてダービージョッキーの称号を手に入れた。

数字だけを見れば「一流騎手」と呼んで何の差し支えもない実績を持つ福永祐一が持つイメージはやはり「勝負弱い」だったのではなかろうか。自分の乗る馬が実力最上位を前提とした事前想定のレースパターン、そこから逸脱したときに見られる脆さは、ギャンブルの参加者としては、あまりに頼りなく、見てる人に大きなストレスを感じさせてきた。その結果逃したタイトルは数知れず。ダービーだけでもワールドエースエピファネイア。直近ではビッグアーサーの記憶も新しい。

2018年のダービーデーの府中は好位から脚を使い切れなければ勝てる見込みのない高速馬場。いつもの福永祐一だったら、直線の末脚に強みを持つワグネリアンを外枠から好位つけることは出来なかったのではないか。しかしスタートして最初の50m。そこには悪夢を振り払って、一歩を踏み出す福永祐一の姿があった。思わず「前に行くんだ」と呟いた目の前で2コーナーを過ぎる18頭。皐月賞エポカドーロが逃げて、断然の一番人気ダノンプレミアムが好位の内に控える展開。しかしペースはそれほど速くならない。淡々とした流れで直線に向かうと人気薄の皐月賞馬が前に出る。ラチ沿いでダノンプレミアムはもがいている。あわやサニーブライアンの再現か、と思わせた次の瞬間、外から叩き出されて伸びてきたのはワグネリアン。一歩、また一歩とゴールに近づくその姿は、これまでとは違う攻めに攻めた結果の、勝つための騎乗であることを伝えてくる。後続の追撃も凌ぎきって一番最初にゴール板を駆け抜ける姿は、確かに過去の自分を、そして限界を越えたモノだけに与えられる栄光の瞬間であった。

勝ったワグネリアンは母母ブロードアピール、母ミスアンコール、母父キングカメハメハ、父ディープインパクトの金子馬の結晶。競馬がブラッドスポーツと呼ばれることを見事に表したというべきか、一人ダビスタここに極まれりというべきか。早い段階から高い完成度を見せていただけに、今後の成長度合いは未知数ではあるものの、馬体というかサイズからみれば男馬には珍しいディープインパクトらしいディープインパクト。未だ絞れていない後継馬争いに参戦できるか。最近のダービー馬のトレンド通りにベストは2000mであるように思える。2着のエポカドーロも距離は長いように思えたが、前評判を覆す好走。直前に調教を手控えた理由が気性面だとしたら、いつキレないかが心配にはなるが、こちらも2000m路線でワグネリアンとの再戦が楽しみになりそう。3着コズミックフォースはプリンシパルSからの好走だから人気薄も仕方がない。前々の競馬が功を奏した形だが、血統的には奥手でこちらが一番上昇が見込めるのかも。4着エタリオウは相手なりに走れるタイプ。しばらくは2着3着狙いで追い掛けたい。5着ブラストワンピースは結果的にはサンデーの血が遠すぎたか。6着ダノンプレミアムは馬体は仕上がるも気性面でダービーを勝つ仕上げには持って行けなかったイメージ。距離もいっぱいいっぱいだったか。仕切り直しての秋に期待。しかし勝ちタイム2分23秒6は馬場を考えたら少し物足りないというのが正直なところ。どちらかというと秋は別路線、掲示板を外した馬から主役が出てくるのかもしれない。その点◎ジェネラーレウーノは大敗も菊花賞向きの馬がいない今日のメンバーなら秋にもう一度狙いたい。

何かしらの不安を抱えた馬が多く、どのような競馬になるか今ひとつイメージがわかなかった今年のダービーだが、終わってみれば過去と自分を乗り越えたベテランジョッキーの戴冠という競馬の醍醐味を堪能できるレースとなった。日頃から文句をつけたくなる騎乗ばかりで、冷めた見方しかできなくなっていたのが福永祐一という騎手だったが、今日のような強気強気のレースで悲願を達成されてしまうと、その騎手人生と競馬歴がほぼ重なってしまう自分も目頭が熱くなってしまった。そう福永祐一もベテランなんだよなあ。これを契機に本物の一流騎手への道を歩むことに期待したい。やはりダービーは、競馬は面白い。改めてその想いを強くさせてくれた平成最後のダービーも終わった。明日からは2019年ダービーへの一歩が始まる。

【第85回東京優駿予想】戦国ダービーはロベルト系で

◎ジェネラーレウーノ
○ダノンプレミアム
▲グレイル
△ブラストワンピース
△ゴーフォーザサミット
△キタノコマンドール
ワグネリアン
△ステルヴィオ

◎ジェネラーレウーノ:グラスワンダー系というだけで十分だが、ローテーション微妙だった皐月賞は負けてなお強しの内容。中間の上昇度も高そうで、自分の競馬に徹すれば。混戦ダービーを制するのはロベルト系。イメージはサニーブライアンだ。
○ダノンプレミアム:出走していれば勝てたであろう皐月賞。1倍台でも不思議はない抜けた存在。枠も絶好の1枠1番もとなれば逆らうのは難しい。近年の外厩全盛の競馬なら、休み明けも特に不安はなさそう。課題はマークが集中したときに突き抜けることが出来るかどうか。
▲グレイル:ここ2戦は不可解な負けもハーツクライだと思えば気にならない。2歳時の賞金で無理ないローテーションが吉と出れば。
△:各馬2着までなら十分あるのでは(適当)

2018-2019POGのお知らせ

だいたい例年通りです。参加希望よろしくお願いします。

参加募集

まずは前年度参加者の参加意思を確認します。Twitterにてご連絡ください。5/27までに連絡がない場合は不参加扱いとなります。その後新規参加者を募集します。

賞金ルールについて

POGスタリオンに準じて、海外成績は算入されません。

1部2部の区分けについて

1部の下位7位〜10位は自動降格。2部の1位〜4位は自動昇格。1部の6位、2部の5位はポイントが上位の1名を1部とします。次シーズンに不参加者が出た場合は基本順位を繰り上げて対応する方針ですが、1部10人、2部10人とするために場合によって、昇格者や降格者が増える場合もあります。

ドラフト

1部はリアルタイムドラフトです。参加できない人は代理を立ててください。2部はリスト提出制です。原紙はこちらから。締め切りは6月2日0時00分(仮)です。宛先はbrainsquallあっとgmail.comへ。2部は6月2日20時から、1部は21時30分からドラフト(他参加者と同順位競合分のじゃんけん)を行います。実況方法はTwitterです。2部についてはメールで5回分のじゃんけんを5セット送ってもらってこちらで結果を調べる形です。例:ぐーぱーぱーちょきちょき (これを5セット分送ってください)
じゃんけんに負けた場合はリストの下順位の指名馬が繰り上がります。これを各参加者のの持ち馬が10頭ずつになるまで繰り返します。
注意点1:ドラフトには参加せずにいることは可能ですが出来るだけ参加ください。
注意点2:万が一リストの持ち馬が尽きてしまったときはその場で追加していただくことになります。いない方は後回しにされ、後日指名されていない馬の中から選ぶことになります。
提出リストに鍵かけたい方はどうぞー。

前回参加者一覧

○@urisan_uma
○@americanbosss
○@airedale
○@ikur
○@kohi_k2
○@gakujin
○@samdare0
○@maybaelectric
○@black_altair
○@yuta0210
○@j_relaunch
○@kokuo_
○@shadow_rockin7
○@sweep611
○@ryz
○@horsaholics
○@aeolic_guardian
○@karasi_gj
○@chabata_k
○@maquereau69

フロンターレ勝手に補強診断(2017-2018)

過去の補強傾向

  • 代表クラスは一点豪華主義で1,2名。
  • J2から2〜4名くらい。新卒多いときは少なめ。
  • 外国人枠はブラジル人3〜4名、アジア枠1名。
  • 去年はJ1から3名、代表クラスは2名
  • 独特のチームスタイルにフィットする選手が必要

今年の移籍環境

  • 現在のスタメンは全員代表クラス。タイトルも獲ったので、まずは引き留めが最優先。
  • DAZN資金を獲得。ただし複数年に渡った配分。
  • 今季もACLとリーグを並行して戦う必要あり。
  • 今年はワールドカップを控えており、代表クラスの選手はまず出場機会を最優先にするため、チャレンジを伴う移籍は消極的と思われる。

退団・レンタル選手評価

  • ハイネル:点が取れない、スタイルフィットしきれず。
  • 狩野:稼働率低く、森谷との序列を覆せなかった。
  • 大塚:デュエルに難あり。鬼木監督の基準を満たせず。
  • 板倉・三好:高卒4年目。スタメン脅かせず。五輪見据えても、成長のために出場機会が必要。
  • 可児:なんでだったんでしょうねえ。
  • 井川:稼働率と年齢を踏まえると仕方のない判断。
  • 森本:チームとしては必要だったが、本人は出場機会を求めて当然。

新加入選手評価

  • 脇坂:二列目トップ下。リンクマンになれそう。ただし大卒の前目の選手は守備に慣れるのに時間かかる印象。
  • 守田:ボランチ、右SB。ある意味今年の目玉。即戦力として期待。
  • 下田:二列目、ボランチ。スタイルは合いそう。左のプレースキッカー
  • 赤崎:安心の筑波ブランド。2年目の悠を思わせるプレーか。成長に期待。
  • 大久保:説明不要。
  • 鈴木:二列目、右WB。普通に考えれば前目だが、手薄な右SB魔改造もありえる?

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想定補強ポイントと現時点の評価

今期の陣容を踏まえた強化方針推測

  1. 補強戦略は第2フェーズ。目玉選手の獲得よりも、現有戦力の底上げを優先としているのではないか?
  2. 昨年の前半戦の苦戦はチームスタイルへのフィットと稼働率と考えているのではないか?
  3. 若手の出場機会を意識的に確保した陣容にしているのではないか?

1について補足すると、2017年はリーグタイトルを獲得。得点失点共にリーグトップクラスだった。すなわちスタメンに明確な弱点は存在せず、付け入る隙は少ない。加えて高齢化も極端に進んではいないし、まだまだ連携に向上の余地がある。つまり個の補強がチームの補強に直結しない。鹿島同様、現在の現有戦力を成長させることがチームの成長に結びつくと考えていると思われる。

2については退団・新加入選手を眺めると見えてくる。稼働率の低いベテランとフィットしきれない選手は放出する一方、スタイルへの適応に問題がない大久保・赤崎や、昨年以前からの練習参加でスタイルにフィットする確信のある大卒(脇坂・守田)を獲得した。能力が高くても、フィットに時間のかかる選手に手を出さないほうがスタートダッシュに寄与すると考えていそうだ。

3も明確。三好・板倉というチームの将来を背負う期待を追うが、出場機会が得られない若手はレンタルで経験を積ませる。一方でまだ手元で仕込む余地のある高卒2年目の田中碧、タビナスをルヴァン枠として残した。さらにポジションとして、チームのセンターラインは動かせないが、視野が180度で済み、経験不足でも入りやすサイドバック必要以上に補強せずに、割り込む余地を持たせている。ここの部分については「放出も補強」という鹿島の鈴木満GM(たぶん)のコメントを思い起こすといいのかも。

勝手に採点

100点満点で88点。まずは去年のタイトルに貢献した戦力の引き留めにほぼ全て成功したことを大きく評価(80点)。大久保・赤崎などチームスタイルに合う即戦力を確保して前線の厚みを増せたことで+5点。将来性ある新人MFの獲得で+3点。ベンチの活性化に繋がる補強に+2点。一方で膠着した状況の打開策が不足。具体的には森本抜けたが、ドリブルで相手を剥がせる、パワープレーで点を獲れる選手獲れていないので-2点。あとは減点とは言わないものの、最終ラインは若い上に、能力的に抜けているため、ベンチ要員に20代中盤を用意できていないことには注意が必要。稼働率に不安のある田坂、武岡、ノボリ、もしくは経験の少ない高卒2年目や守田にかかる期待は非常に大きい。
正直リーグは戦えるけど、ACL獲るにはまだ足りない気がする。今後開幕までに4人目のブラジル人でFW、サイドバックに中堅補強出来れば満点なので、薄く期待しましょう。

勝手にQ&A

Q:引き留めで80点は甘くない?
A:優勝したことで次のチャレンジに挑む選手が出てもおかしくなかった。特に森谷、エドゥは他チームでスタメンを張れる選手だけに、優勝という結果を得てもなお残ってくれたことは非常に嬉しい。カップ戦はもちろんリーグでもスタメンを脅かす活躍に期待してる。
Q:DAZNマネーは?
A:分割だし、引き留めにもお金は必要。また今の陣容なら、選手だけでなく現場スタッフ、事務スタッフ、ユースなどに投資するのもあり。とはいえ、単年年俸は上げるとバランス崩れるので難しいが、複数年契約による流出阻止や獲得に向けた移籍金には、ケチらず使って欲しいですね。
Q:今年は代表クラスの目玉はいないの?
A:W杯イヤーなので、レギュラークラスは動かない。昔と違ってスタメン揃ってるので、稲本みたいなW杯に向けたJ復帰も声かけられない。狙うなら海外で出番失ってる選手だけど、合いそうな選手、誰もいなくない、なくなくない?
Q:名古屋みたいにスーパーそうなブラジル人獲ろうぜ?
A:4人目でベンチに入れるかも怪しいのに、高い年棒は他とのバランス見ても払えない。獲るとしたら、ハイネルみたいな感じだろうけど、エドゥあたりとのケア大変そう。
Q:三好板倉をレンタルなんで嫌だ!
A:本人達の出場機会求める気持ち強い。将来的にもここらで試合出続けないと成長止まっちゃう。我慢しましょう。
Q:齋藤学欲しい!
A:欲しい!けど長谷川移籍しちゃうぞ。

以上、勝手に補強診断でした。

間に合った願い

始まりは2007年。前年に引っ越してきたその街にはスタジアムがあった。近くに住む一回り上の友人に連れられて観戦すること数回。その中には今ではスカウトとして全国を飛び回っているだろうキャプテンの滅多に見られない左足のミドルシュートや、前年のリーグに引き続き、あと一歩で涙を呑んだナビスコカップの決勝も含まれていた。点が取ったり取られたりの喜怒哀楽の激しい試合展開と、クラブを取り巻く心地よさ、そしてあと一歩で届きそうな頂点への道のりを共有したくなり、気づけば時間の空いた週末に14番のタオルマフラーを片手に、自転車を走らせてスタジアムに向かうことは習慣となっていた。

決して毎回スタジアムに駆けつけていたわけではない。混んでるときはテレビ観戦、気が向けば当日券で。声を嗄らして、応援をしていたということもなく、座っていたのは大抵全体が見渡せる二階席。それでも2009年はいよいよタイトル奪取かと色めき立った。しかしあと一歩が遠い。選ばれるだけでも大騒ぎだった日本代表に当たり前のように14番が観られるようになっても、ラストワンプレーで奪ったジュニーニョの同点ゴールを起点に逆転で鹿島を倒しても、2度目の11月の国立でカップを受け取ったのは川向こうのライバルチームだった。歓喜の瞬間は訪れないままに、一緒に歩んできた監督は退任。一つのサイクルが終わってしまうことを、否応なしに突きつけられた。

一つのサイクルが終わり、新しいサイクルの始まり。新鮮な気持ちで初めて参加した2010年の新体制発表会では、新しい時代への高揚感のほうが強かったように思える。怪我が治らないまま参加した新人選手を獲得したクラブの懐の深さにただ感心していたのは余裕の現れか。この頃の自分はこれまでの順風満帆なクラブしか知らず、この先の道のりを甘く見ていたことは否定できない。しかし気づけばピッチ上での歯車が少しずつ狂っていた。可もなく不可もない1年が過ぎると、年末に移籍騒動が持ち上がる。しばらくしてサポーターからの必至な訴えを受け入れて、彼の残留を決める報道を耳にした。その決断に喝采を送れるほど、今後のチームに確信を持てなかったからだろうか。彼に残された選手人生についてボンヤリと考えるようになったのは、この頃だった。

再度監督交代を迎えて挑んだ2011年。キャプテンは井川祐輔に代わった。無理矢理にでも時計を進めようとしたチームは、序盤こそ勝ち点を重ねていたが、どうにも怪我を克服した2年目のワンタッチゴーラーが嵌まりすぎてるだけのように見えて、チームの形があるようでないような。そして一抹の不安は的中してしまう。待っていたのは8連敗。連敗を止めた山形戦を見たのは行きつけのスポーツバーだった。久々の喜びを分かち合い、「我慢するしかないときもあるけれど、こうやって皆で喜べることもある。あまり一喜一憂しても仕方ないな」と思えたのは、この頃から目に見えて、クラブがピッチ外でも評価されるようになっていたからかもしれない。勝ち負けだけが全てではない。クラブが地域に根付くことも大切なのさ。それは正しかったけれど、重心をそこに持って行かなければ、続けていけられない、そんな思いがあったのは事実。ただそんな救いはピッチの中にはなかっただろう。新キャプテンは下を向いていた。そんな中、ボランチが世代交代の波の中でチームを背負って必死にプレーする姿を、ただただ祈るように見ていたことを覚えている。

2012年、前年の空気を引き摺るようにして始まったシーズンは急展開を迎える。風間監督の就任。わかるようなわからないような例えでチームの未来を語った就任会見から、数日で迎えた広島戦。一つだけ覚えているのは、5年前に目の前でDFとは思えない冗談みたいなミドルシュートを決めた伊藤宏樹が、今度は盟友からのスルーパスを鮮やかにワンタッチで流し込むゴールシーン。何だかわからないが、何かが始まったらしい。そう思わせるのには十分な光景だった。残りのシーズン、世間からの毀誉褒貶の激しい指揮官と、それを支えるクラブに疑問を抱かなかったのは、あのゴールシーンがあまりに鮮烈だったこと、そして選手達がサッカーをする喜びに溢れていることに、練習場になんて行かない自分にも見てとれたから。前年までと打って変わって、チームの中心で楽しそうにボールを蹴るサッカー少年がそこにはいた。

2013年の序盤の内容にはさすがに頭を抱えた。それでもクラブがもう一度階段を上り始めていたのは明白だった。そしてシーズン終盤。伊藤宏樹は引退を表明する。最終節にちょっとしたドラマは待っていた。相手もリーグ優勝がかかった大一番を勝利して、チームはACL出場権を確保する。タイトルには少し間に合わなかったけれど、何度もクリーンなディフェンスでチームを救い、滅多に見られないゴールを目の前で決めて、自分を引き込んでくれた名キャプテンは、確かにクラブが二度目のピークに向けて進み始めていることを証明して、引退した。ただ同時にピッチに残った14番の残り時間が迫っていることも、否応なしに突きつけられたような気がしたのも事実だった。

2013年、2014年、2015年。3年連続で大久保嘉人は得点王に輝いた。不世出のエースと思われたチームの太陽ジュニーニョすら越えるペースで得点を量産する、その光景は一足早く攻撃力が一度目のサイクルを超えつつあることを示していた。けれど順位は安定しない。タイトルを獲ると言い切るには、あまりに不安定な試合内容。全てを引き継ぎ、名実ともにクラブを支えるバンディエラに、離脱が増え始めたことは、三歩進んで二歩さがるチーム状況と重なっているようにも思えた。ただ一歩ずつ前に進んでいく試合内容と足並みを揃えるように、新しい世代がクラブを背負う足音も確かに聞こえてきているようにも思えた。

2016年を創設20周年とあわせて、クラブが風間体制の集大成と位置づけていたことは明白だった。これまでとは違う守備意識と、ベンチワーク。4年の時を経て、チームが周りの期待に応えるだけの地力をつけてきたことは見てとれた。順調に勝ち点を重ねた1stシーズンは、最後の最後にあの大分戦を思い起こさせる取りこぼし。そのときピッチにバンディエラはいなかった。レギュレーションが与えてくれた2回目のチャンス、今度こそ、そう信じた2ndシーズンも櫛の歯が欠けたよう抜けた主力の穴を埋めることができずに、CSで力尽きる結果となった。ただし2009年以来のタイトル争いは確かな経験値をチームに与えてくれていた。そして迎えた元旦の天皇杯決勝。当然のように立ちはだかるラスボス、鹿島アントラーズ。相手にとって不足はなし。ハーフタイムも席を立たずに祈るように見つめるサポーターに、今度も歓喜は訪れなかった。ピッチに崩れ落ちる選手を観るのは何度目だろうか。その瞬間をもって、エースは去り、監督は代わる。次のサイクルを希望だけをもって迎えるには、クラブもサポーターも歴史を積み重ねすぎていた。絶望はしない、だけど希望だけを持つなんてこともできない。全てを受け入れたようで、ただ一つ帰りの新幹線で思い浮かぶのは、やっと訪れたタイトルを獲るチャンスを彼が逃してしまったことに対する、言いようのない悲しさ、それだけだった。

手元に届いたのは後援会に加入して10年が経ったことを指し示す銀色の会員証。2017年はスタジアムに顔を出すようになって丁度10年目のシーズンとなった。鬼木監督が就任し、キャプテンには億を超えるオファーを蹴って、残留を決めた新エースが指名された。前年秋、そのニュースを聞いて、正直なところ幾つもの怪我を乗り越えて代表にまで上り詰めていた11番が移籍するのを止めることはできないと感じていた。サッカー選手の旬は短い。ましてやチームに骨を埋める覚悟を決めた前キャプテンは、タイトルを獲れないまま15年目のシーズンを迎えていた。チームを背負う覚悟を見せる姿に、ただただ「その決断が報われる瞬間が、いつか訪れてくれますように」そんな思いを胸に抱きながら、新シーズンは幕を開けた。

新監督でACLを並行に戦いながら始まった春。思うように勝ち点を積み重ねられない日々が続くも、前年までとひと味違う試合内容は、今後の飛躍を充分感じさせるものだった。「あのときと違うかもしれない」そんな思いは夏になり、主力の復帰と共に加速する。2点のビハインドを背負った鳥栖戦での大逆転劇。思い起こされたのは、あの角度のないところからの三本指シュート。新キャプテンの2ゴールは、確かに川崎の太陽が残した「チームを苦しいときに決められる選手となれ」という言葉を体現するゴールであった。秋になっても、その勢いは変わらない。降格さえしなければ御の字。シーズン前の想いは杞憂だったと言わんばかりに、勝ち進んでいく。「ひょっとして行けるんじゃないのか」

そして迎えたのはACL準々決勝。試練は唐突に訪れる。1stレグで奪った先手を自ら手放す不用意なプレーでの退場劇からの敗退。早い時間から受けに回って、勝てるようなチーム作りをしていないのは明白だった。ただそんな苦い敗退も糧にすることができるのが、今年のチームの強みだったのだろう。再度の数的不利を物ともせずに、勝ち上がったのはルヴァンカップ。未だにフラッシュバックする米本のミドルシュートと川島の跳躍を乗り越えるのは、今ここなのだろう。そんな思いで埼玉スタジアムに向かう足取りは、この10年間で1番確かなものだった。

浦和美園駅への帰り道。押し黙って帰るサポーターの波の中で、出てきたのは「まあ生きているうちにタイトル取ってくれればいいんだから」という自虐を込めた言葉くらいだった。失意にくれる選手を見るのは、これで何度目だろう。もう一度やり直してくれないかと救いのないことを考えながらの帰り道にも、すっかり慣れたように感じられた。「これ以上何を積み重ねれば、タイトルに手は届くのだろう」そんな試合後のコメントに痛みすら感じながら、向かいのホームからも新聞の隅からも目を逸らしながら迎えた月曜日の朝。残されていたのは「タイトルを獲るまで応援すれば、いつかはタイトルも獲れる」という空元気に近い決意と、いつか花開くと期待した未完の大器が、ピンクのユニフォームで開始直後にゴールを決める新たなトラウマだけだった。

ラスト3戦。冬はもう目の前に迫っていた。あの時と一つ違うことは、サイクルは始まったばかりであり、まだ強くなる途中であるということ。それだけが心の支えであり、だからこそ鹿島云々ではなく、勝って最後まで可能性を残してシーズンを終えて欲しいというのは、強がりでも何でもなく偽らざる本音であった。等々力まで足を運んだ第32節ガンバ大阪戦。選手達が折れそうな心を必死に立て直してきたことはピッチで展開されるサッカーを見れば一目瞭然だった。相手キーパーの好セーブに手を焼くも、点が入って当たり前という攻撃的なチームに取っては長すぎる170分ぶりの歓喜の瞬間は、過去何度も弱点と指摘されてきたセットプレーからの決勝ゴールだった。平日開催の第33節浦和レッズ戦は、幸先良く先制点を奪うも、その後は打って変わって我慢の展開。ACLの悪夢も脳裏に掠めたが、耐えに耐えての勝ち点3を獲得。これまでの負けパターンを覆す勝利に、着実に強くなっていることを実感した。そうこのチームは間違いなく進歩している。

最終節大宮アルディージャ戦。奇しくも優勝条件は2009年と同じ。もちろん唯一上にいるのは鹿島アントラーズ。ハッキリ言えば目の前の相手に負ける気はしなかった。過信でも何でもなく、10年間見てれば、それくらいのことはわかる。その自信は電光石火の阿部浩之の先制点で確信に変わる。それは2017年始めて首位に立った瞬間でもあった。前半終了間際には得点王がかかるキャプテンが2点目を決める。もう大丈夫だ。後半開始と共に、目の前に映る等々力の映像はそのままに、手元のスマートフォンを確かめる頻度は上がっていった。ヤマハスタジアムのスコアは動かない。頼む、今日だけは。他力に期待するのは邪道なのかもしれない。それでも今出来るのは祈ることだけ。都合が良いと罵られるかもしれないが、名波浩中村俊輔よ、意地を見せてくれ。吐き気すら覚えるほどの緊張感とは裏腹に、等々力では大島僚太が、谷口彰悟家長昭博が躍動していた。3点目、4点目。大舞台でのハットトリックで2年ぶりの得点王が決まる。ジュビロの劣勢を伝えるタイムライン。8年前の記憶が蘇る。厭だ、厭だ、厭だ。永遠とも思えた試合時間も気づけば90分を過ぎていた。どんなイタズラなのか、告げられたアディショナルタイムはどちらも5分。ジュビロが押し返してる?もしかするともしかするとなのか?起きるかもしれない奇跡の気配に立ち眩みすら感じた瞬間、唐突に最高の現実はやってきた。流れた文字は「磐田0-0鹿島 試合終了」その言葉の意味を理解して、顔を上げると5点目が決まった。そして等々力にも勝利の笛が鳴る。

中村憲剛が泣いていた。

何度その光景を想像しただろう。もう想像することすら、呪いなのではないか、そんなことすら考えていた。

小林悠が泣きながら、ケンゴに抱きついた。

かつて震えるような声で「いつかフロンターレの顔になるような選手になりたい」と語った新キャプテンは全てを叶えた。

間に合った。ケンゴは間に合ったのだ。そのことだけが頭の中に鳴り響く。国立で、等々力で、吹田で、埼玉で、10年間待ち望んでいた光景が、確かに広がっていた。2017年12月2日、川崎フロンターレは、ついにリーグ制覇を成し遂げた。日本で1番ピッチの中も外も面白いクラブは、日本一面白くて強いクラブになった。

初めて王者として迎える2018年シーズン。それがどんな年になるかはわからない。でも今まで通り、気が向けば僕はフラッとスタジアムに向かうのだろう。去年より、ちょっとだけ胸を張って、顔を上げて、星のついた14番のユニフォームと共に。