【ＣＢＣ賞回顧】スプリント界に新星登場

【ＣＢＣ賞】（中京）〜３連勝でプレシャスカフェが重賞制覇

中京１１ＲのＣＢＣ賞（Ｇ２・芝１２００ｍ）は４番人気のプレシャスカフェ（蛯名正義騎手）が差し切り勝ちで７勝目をあげた。勝ちタイムは１分８秒２。

デュランダルこそいなかったが豪華メンバーがそろったＣＢＣ賞を制したのはプレシャスカフェ。これで１２００は６戦６勝。ラストの切れ味を見るに高松宮杯が楽しみな一頭であるといっていい。母父サンデーでＧ１に今一番近い存在であろう。父はあまり活躍馬の見られなかったハートレイク産駒。２着ゴ－ルデンロドリゴは中京が本当に合っている様子。これまでになく行きっぷりもよく狙い澄ましたレースだったのだろう。ただ次で人気になるようなら蹴飛ばしたい。３着リミットレスピッドはアグネスゴールドの全弟。良血馬らしく力をつけてきたが今後人気先行になるようなら微妙かも。４着メイショウボーラーは夏の休養で回復し切れなかった分ここで上積みが見られなかった。ただそれなりのところを見せたので調子が上向けばＧ１でも当然狙える。５着アドマイヤマックスはもともとこんなもの。