BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

【阪神牝馬S回顧】前詰まりは悲しいなあ・・・

【阪神牝馬S】(阪神)〜ヘヴンリーロマンス抜け出し重賞初V

阪神11Rの阪神牝馬ステークス(G2・芝1600m)は3番人気のヘヴンリーロマンス松永幹夫騎手)が直線抜け出し重賞初勝利を飾った。勝ちタイムは1分34秒0。

あまり買う気の起きないレースだったが直前に友人から電話で突然予想を聞かれたので検討した結果導き出したのがオースミコスモ。このレースに3歳時に連対実績があり、前走もG1しかも距離が長かったにもかかわらずそれほど負けていない。騎手もアンカツに乗り替わってここは狙えると踏んだ。で人に教えた手前ドキドキしながらレースを見ていると、直線入り口まで抜群の手ごたえ。よし!何を奢ってもらおうかな!?と考えた瞬間前が詰まった_| ̄|○ 藤岡のアズマサンダースがフラフラしたのが見えてマズいとは思ったが・・・。アンカツも一年目のアンチャンの後ろにつけちゃダメですがな。しょんぼり。

勝ったヘヴンリーロマンスメイショウバトラーが逃げず予想外のスローになったのが功を奏した。切れ味勝負となった場合の阪神マイルがピッタリ。ただし京都のマイル重賞だと斬れ負けするような気がする。京都牝馬Sで人気なら切る方向で。2着メイショウバトラー武豊が新たな一面を引き出せた意味のあるレースとなった。こういうレースが出来るのなら今後が楽しみ。しかしタフだ。3着ダイワエルシエーロは大外も不利だったが、もともと阪神マイルはあっていない。もっと広いコースでじっくり末脚を使うコースがあっている。京都牝馬Sではこちらは買いとみる。9着オースミハルカはやはり危ない人気馬だった。このようにG1で展開が向いて好走した逃げ馬は格落ちであっさり負けるパターンが多い。