【朝日ＣＣ回顧】充実ぶりを示しての重賞勝利

【朝日ＣＣ】（阪神）〜激戦制しワンモアチャッターが重賞初制覇！

阪神１１Ｒの第５６回朝日チャレンジカップ（３歳上ＧIII・芝２０００ｍ）は、１番人気ワンモアチャッターがゴール前の混戦から抜け出し優勝した。勝ちタイム１分５９秒４。

小倉記念回顧で来年の春が楽しみのと書いたが、次のレースであっさりと重賞勝ちのワンモアチャッター。恐れ入りますというほかない。騎手コメントにもあるが、よほど今充実しているのだろう。充実期のペンタイアは大崩れしないので今後も要注意。洋芝得意、前走での敗因は調子落ちだと思われたことから評価を下げていたエリモハリアーだが、ここでも最後までしっかり伸びての２着。こちらは正直予想外。長めに作られた芝と、抑えられないビッグプラネットがそこそこのペースで引っ張ってくれたことがよかったのだろうが、ちょっと買えない・・・。３着ツルマルヨカニセはどうしても最後甘い。４着ボーンキングはさすがに力があるが、こちらも若干詰めが甘いので本命にするのは今後も怖いところだ。サクラセンチュリーは叩いての次走に期待だろう。