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競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

【セントウルS回顧】最後の踏ん張りという長所を発揮

【セントウルS(GIII)】(阪神)〜ゴールデンキャスト 連覇

阪神11Rの第19回セントウルステークスGIII・芝1200m)は5番人気ゴールデンキャスト小牧太騎手)が優勝、昨年に続いて同レース2連覇となった。勝ちタイムは1分8秒3(良)。2着2番人気ホーマンテキーラ、3着1番人気マルカキセキ

芝1200でのゴールデンキャストの得意パターンは最後の上がりがぐっとかかるレースが多い。スピードだけに秀でているというタイプではなく最後の我慢勝負のような流れになったときに実力を出すということを考えれば、坂のある阪神に戻ってラスト1ハロンが直前より1秒かかったこのレースで勝ちきれたのもうなずける。去年がラスト3ハロン11.4-10.5-11.7、今年が11.0-11.2-12.2。厳密にというよりはイメージではあるが覚えておくと取捨に困らないかも。2着ホーマンテキーラ武豊の好スタートと、ギャラントアローの行きっぷりに悪さで楽にハナに行けたことが大きい。3歳馬にだけに今後揉まれてくれば楽しみな存在か。マルカキセキ阪神は向いてない。京都に変われば1400でも頑張れそうでスワンSは要注意だ。