【シンザン記念回顧】朝日杯の再戦でクラシックには？

【シンザン記念】（京都）〜火花散るデッドヒート！制したのはペールギュント

京都１１Ｒのシンザン記念（３歳ＧIII・芝１６００ｍ）は、ダントツの１番人気に支持されたペールギュント（武豊騎手）が優勝し人気に応えた。勝ちタイムは１分３５秒７。

好調武豊の導きでペールギュントがきちんと結果を出したレースとなった。とはいえもう少し短い距離のほうがあっていそうなマイネルハーティーに詰め寄られるあたり、これでクラシックに向けて順風満帆とはいえないのも事実。ペールギュントにとって外回りの京都はピッタリの舞台。しかも追い込み馬有利の流れ、外の伸びる馬場状態とこれ以上ない条件でのレースだけに成長を見せたというには足らない。今後人気になるのなら切り続けたいと思う。逆にマイネルハーティーはよく走っている。今後も短距離路線なら安定した力を出してくれそうだ。マルカジークももう少しパンとしてくれば面白い。が、クラシック上位となるとちょっと・・・。ディープサマーは力のいる馬場でないと能力を発揮できない様子。狙いは夏くらいになりそうだ。もしくは不良馬場となった場合のＮＨＫマイルＣか。シルクネクサスは距離がちょっと短い。疲れもあったようだが。