BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

一瞬ユートピアで夢を見た

ツルマルボーイ8度目の正直〜安田記念(スポニチアネックス)

ツルマルボーイが悲願のG1制覇を成し遂げた。道中は後方から直線馬場の内を一気に突き抜けた。2着のテレグノシスとの差はやはり勢いも含めて騎手の差だろう。先週のような固すぎる馬場にはならなかったが、稍重で時計は32秒台の決着。次走ではどちらも反動が出る可能性が高そうだ。宝塚記念でのツルマルボーイには特に注意を払いたいところ。

3着はトライアルホースのバランスオブゲーム。カツハルのG1連敗は止まらなかった。ただこれが父フサイチコンコルドの限界という気もしなくはない。4着のユートピアは馬券の本命。直線は少し熱かった。四位騎手はイメージどおりの競馬をしてくれたのだが。馬場の悪さで少しのめってしまったらしい。49のくせに道悪苦手だとは不思議なものだ。ローエングリンは結局5着。この馬は完全に調教師&G騎手に潰されたと思う。中距離をミドルペースで先行するのがこの馬の一番の持ち味を生かす競馬のはずだが、マイルをぶっ放すレースを続けたせい馬が中途半端になってしまっている。水上氏ではないが陣営の見識を疑いたくもなるものだ。横山典騎手も言うとおり、もう一度中距離で再生をはかってほしい。これほどの素質のある馬を潰しかけてる責任は大きい。

ファインモーションはやはり惨敗だった。一度調子を崩したディンヒルが休み明けでしかも内枠。勝てるわけがない。これまた陣営の責任は大きいだろう。そろそろ繁殖入りを考えたほうがいいと思うのだが。それとレース前からフジテレビがファインを持ち上げていたのは失笑モノだった。伊藤雄二武豊に何を言われたのかは知らないが競馬中継するならもう少し番組作り考えたほうがいいと思う。ウインラディウスはローテーションの悪さと距離が気持ち長かったのかもしれない。