貴重なリボー系種牡馬なんだから・・・
最近は有力馬の引退が種牡馬入りとの兼ね合いで早くなってきている。それがファンにとってはマネーゲームに見えて、競馬がつまらなくなる一つの要因だというのは確かだろう。ファンはやはりレースでのパフォーマンスを期待しているからである。ただタップが来年も現役というのは正直微妙。この馬の場合すでに7歳、旧年齢で言えば8歳である。今年G1レースに皆勤できれば、ファンへのパフォーマンスは十分果たしたと言えるのではないだろうか。貴重なリボー系種牡馬としてその血を残すと言うことはサンデー、ノーザンダンサー、ミスプロに溢れた日本の競馬界には大事なことだと思うのだが。これがサンデー系だったら一年でも長く現役を続けるべきだとは思うのだけど。