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【新潟記念回顧】適性バッチリだったトップガンジョー

今年から創設されたサマー2000シリーズの最終戦となった新潟記念は、エプソムCからの連勝でトップガンジョーが制した。今年の新潟開催は日照不足のせいもあるのか、例年にも増して馬場の痛みが早かった。特に内ラチ沿いは走りづらそうで、どの馬も外を突く露骨なバイアス。先々週あたりからは、やたらとロベルトが来ているような状況。東京開催最終週のエプソムCもそうだったが、荒れてはいるものの、蹄の引っかかりの良い時計の速い馬場にはめっぽう強いトップガンジョーにはおあつらえ向きのレースとなった。このあとは天皇賞を目指すということだが、例年よりも生育が遅れているとはいえ、秋の東京開催の切れ味勝負の速い馬場に対応できるかは疑問。上手く乗って掲示板までだろう。

2着サンレイジャスパー新潟記念得意のトニービン系。小倉記念をちょい負けして、いかにもここは狙い目だった。牝馬ながらエンジンの掛かりの遅いタイプで、こちらも春の東京1800で3着に来ており、馬場も向いていたのだろう。ただエリザベス女王杯などになると、こちらもやはり切れ負けしてしまいそう。3着ヴィータローザは去年も3着。トップハンデが響いたか。4着スウィフトカレント小倉記念が嵌りすぎていた。実績、適性的に来てもおかしくなかったが、ここでの一番人気は荷が重かったか。6着オースミグラスワンは休み明けということもあってか、中途半端な競馬。叩いての変わり身に期待したい。