BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

【桜花賞回顧】新・王道路線誕生?の桜花賞

何が勝ってもおかしくないと言われていた今年の桜花賞。終わってみれば、ここ数年のトレンド、フラワーCを勝ってきたキストゥヘヴンが差し切った結果となった。これでフラワーC勝ち馬は3年連続の連対。以前と違ってペースがそこそこに落ち着く最近の桜花賞では、道中きちっと息を入れられることが重要でそのへんが中山芝1800とのリンクになってるのかも。オークスでも調子の維持さえできれば、といいたいところだがかかり癖があるらしいのが気になる。スローの瞬発力勝負は悪くないと思うけど。

2着アドマイヤキッスはよく立ち回ったがパンチが足りなかった。オークスでこそと思われそうだが、母父ジェイドでここからオークスまでの成長は疑問符。溜めて溜めてというよりは比較的よどみない流れのほうが向いている印象で、過信は禁物。逆に3着のコイウタは最近オークスで穴をあけるクイーンC勝ち馬。スローの瞬発力勝負はどんとこいでまた3着に突っ込んできそう。フサイチパンドラは精神面が課題。このような馬は3歳牝馬路線では絶対◎にはできない。テイエムプリキュアは謎。どうしたのだろうか