BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

【マイルCS】ラクティ(笑)

【マイルCS(GI)】(京都)〜デュランダル 連覇達成(ラジオNIKKEI)

京都11Rの第21回マイルチャンピオンシップ(GI・芝1600m)は1番人気デュランダル池添謙一騎手)が1分33秒0(良)のタイムで優勝、見事連覇を達成した。2着に4番人気ダンスインザムード、3着に5番人気テレグノシスが入った。

終わってみれば何のことはないマイルG1勝ち馬3頭で決まったマイルCS。とはいえ○デュランダルの強さとラクティの爆走ぶりが記憶に残るレースとなったw まずは勝ち馬から。ラップが12.1 - 11.2 - 11.6 - 11.7 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 11.4と比較的遅かったため馬群が詰まったのがまず好材料。4角であの位置まで付けられればデュランダルの末脚なら余裕で差しきれた。しかし毎回ラストに不発がないというのは本当に素晴らしい。また最近では珍しくスプリントもマイルもこなせるというのも凄い。ここ数年低調だった短距離界に久々に誕生した王者だといえよう。今後は日本で敵はいないだろうから海外に羽ばたいて欲しい。ただ香港は外伸びるか微妙。

2着▲ダンスインザムードは相変わらずパドックではちゃかちゃかしていたが、それでも秋華賞よりはマシだった。使い込んだほうが落ち着くタイプなのかもしれない。ルメールのレース運びも完璧。いつもより少し後ろの位置取りから馬場のいい芝の少し外を抜けてきた。速めに抜ければ遊んでしまう可能性もあっただけにこれで負けたのは仕方ない。来年安田記念に出てきたら当然中心視したい。3着△テレグノシス。上位2頭とは力の開きがあったか。それでも横山典がかなり上手く乗っているのだが・・・。今後◎にするのは厳しい。4着マイネルソロモントウカイテイオー産駒の京都マイル適性をまたも見せてくれた。早く牡馬のG1勝ちが見たいのだが。9着△ファインモーションは内枠が仇となった。ダンスと違って難しさはもう直らないだろう。買うだけ無駄。

さて◎ラクティだがw まず評判の海外馬はやっぱり買ってはいけないなと。やはり初めての日本の歓声なども辛かったのだろう。ただ1000mのレースじゃないんだから、出遅れたからといって先頭まで行かなくても。おかげで先行抜け出しの粘りを期待した☆メイショウボーラーが辛くなってしまった。まあ笑えたけど。JCこそ外国馬を狙いたい。しかしさりげなく○→▲→△で決着。完全に外してるわけでないのが悲しい。