BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

将来性ではライプラス

【デイリー杯2歳S】(京都)〜殿一気、ペールギュント豪脚爆発!(ラジオNIKKEI)

京都11Rのデイリー杯2歳ステークス(2歳GII・芝1600m)は、9番人気ペールギュント小牧太騎手)が最後方一気を決めて重賞制覇。勝ちタイムは1分34秒3。

エムティーエアーが引っ張るペースは前半4ハロンが46.5秒。いくら時計の出やすい秋の京都開催とはいえこれは速過ぎる。案の定一旦先頭に立ったエイシンヴァイデンは直線途中で脱落。そのすぐ後ろにいたライプラスが替わって先頭に立つも、最後は追い込みのペールギュントに交わされてしまった。勝ったペールギュントは道中死んだふりをして追い込みに徹すると強い母父リファールのサンデー産駒。ここは展開がバッチリはまった。ただしそうそう毎回はまらないのがこの血統。今後人気するようなら嫌いたいするところ。

2着のライプラスはハイペースの中よく粘っている。次走はファンタジーSということだが連軸は固いだろう。最後に切れ負けして2着の可能性はありそうだが。本番阪神JFは父フレンチエデピュテイだけにパワーも兼ねそろえているだろうし、さらに上昇が見込める。エイシンヴァイデンは自分の力は出し切っている。今後も相手次第でそれなりに走ってくれそうだ。3着シルクタイガーは脚に見所があったが、前が速かっただけに過信は禁物だろう。