BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

競馬ブックを考える

競馬週刊誌の代表的なものに競馬ブックとGallopがある。競馬を始めたころはGallopを読んでいたが徐々にそのバカっぽさ&役に立たなさ(取材してない憶測の次走報、メイン以外は馬柱のみの記事、DQN記者&DQN騎手のコラム、5着までしか載っていないレース後の談話)に嫌気がさし、しばらく何も買わない時期があったあと、最近は競馬ブックを買っている。

さすがにGallopと比べれば紙面は充実しているし、かなざわいっせいは面白いのだが、それでも突っ込みどころが多い。最近特に気になるのが関西の「精鋭トラックマンが推す今週の狙い馬」の橋本篤史TMである。彼のコラムはまず真剣十代語り場に出ている高校生並みの社会に対する批判からはじまる。たとえば今週(2/29)のコラムは「医療ミスはイクナイ(・ヘ・)、過失致死をした医者は免許取り消しにしる!」ということを200字近いのコラムのうち9割以上にわたって述べている。そして最後の一行で馬の名前を一言書いて終わりにしている。このようなものを今週だけでなく毎週毎週掲載しているのである。

彼の仕事は一体何なんであろうか。所詮今の競馬マスコミはメリット制に対しても関係者のコメントひとつ拾えないほどに提灯記事しか書けないのだから、せめて週に一頭くらい勝ち馬を予想して欲しいものである。ニュースステーションイラク報道をマンセーする貧弱な脳みそしか持っていない人間の社会批判など誰も読みたくはないのだ。