さて今日から新馬スタート、BrainSquallPOGのリスト提出も締め切りということで、今年のPOG指名馬&有力馬についてコメントを。去年はディープブリランテ、過去にはヴィクトワールピサとかも引いてはいるので、まあそこそこ当てになるかもしれませんよ。
トーセンパワフル(父ネオユニヴァース・母アコースティクス)
そこら中で人気しているこの馬を一番手にあげるのは気が引けるのですが、良い馬なのだから仕方ない。今年の競合してで獲れはトーセンパワフル。というか、坂路で52秒台、角居厩舎、ダービー馬の全弟という状況もさることながら、何より馬体が名前の通りパワフル。特に飛節の力強さから来るトモの容量、深い胸、余裕のある繫ぎ、全体のラインには幼さを見せながら、これだけの馬体をしていれば人気も納得というしかない。距離は2000mくらいがベストとなりそうだが、ヴィクトワールピサよもう一度は託していい。走らなかったトーセンのせい。ていうか、今新馬勝った。
ランギロア(父アグネスタキオン・母ハルーワスウィート)
ラストクロップとなるアグネスタキオン産駒だが、今年は全体的にデキがいい。その中でも半姉がヴィルシーナとなる本馬はわかりやすく良い馬体をしている一頭。余裕があるとまでは言いがたいが繋ぎも許容範囲内。飛節からトモにかけての強さとバランスのよさからは人気も頷ける。故障と厩舎が不安材料ではあるが、目標皐月賞で良い結果を期待したい。
ネオウィズダム(父ネオユニヴァース・母ゴレラ)
ディープインパクト牡馬が若干層が薄めな今年はネオユニヴァースが光るモノをみせそう。ということでサンデーRCでの募集時から話題となった本馬。ディープブリランテがダービーを勝ってしまったことから指名がしづらい状況にはなってしまっているが、ツアーで見たときから良い馬ではあった。ただ若干ラインが綺麗すぎるのが気になるところ。どうせ競合ならばトーセンパワフルを上位には取りたい。
リジェネレーション(父アグネスタキオン・母エアトゥーレ)
アグネスタキオンからもう1頭。こちらも距離は2000mまでとは思われるが、十分にタキオンの良さが出た1頭。パワー型でかなり直飛に出ていることを考えると、上同様前で競馬を作れるタイプとなりそうではある。繋ぎの角度もまずまず合格点。既に入級済みという順調さも買いたい。
馬名未定(父Jungle Pocket・母Heavenly Romance)
逆輸入となるノースヒルズの良血馬。ヘヴンリーロマンスは繁殖入り後、人気の割に産駒が走っていないが、やっと走れる馬体で出てきた印象。ジャングルポケットらしい伸びのあるステイヤー系。遅い血統だけに間に合うかだけが気になるところだが、上位指名が集中される馬たちが皐月賞ベストといったタイプが多そうな今年はこの馬でダービーを振り抜きたい。
カレンバッドボーイ(父ディープインパクト・母ロレットチャペル)
今年はピンとくる馬のいないディープインパクト牡馬。社台のディープインパクトが全て牝馬にでてしまったのもあるかもしれないが、それでも現3歳世代の無双ぶりをみると1頭くらいは指名しておきたくなる。確実性を重視すると母父フレンチデピュティ、勢いのあるカレン冠距離が持つイメージはないがマイルくらいでキッチリ走ってきそう。ただダービータイプとも思えず、若干過剰人気の感はある…。
エーシントップ(父Tale of the Cat・母Ecology)
ドラフト戦略的には上位までで2〜3頭指名できれば合格点。ということでここで1頭速攻系を。特にBrainSquallPOGは1部2部制を今年から採用。大物を仕留めるのも大事だが、キッチリ賞金を稼げる短距離速攻系を指名するのは重要と考えた。いかにも距離が持たなそうだが、芝でもダートでも潰しが効きそうな本馬。西園厩舎だったら、賞金は銜えてきてくれうと信じたい。既に入厩済みで坂路で後傾ラップで53秒台をマーク。
トゥザレジェンド(父キングカメハメハ・母トゥザヴィクトリー)
キャロット会員が増えて、逆に警戒されてそうなトゥザヴィクトリー産駒をこの順位で。遅い血統なのはもちろん認識しているが、トゥザグローリーは一応ダービーに間に合ってるのを忘れてはいけない。全体的にまだまだこれからの馬体をしているのは確かだが、最近のオークスはトライアルからでも十分間に合う。兄2頭からのボリクリリターンで一発狙いたい。
ハーツコンセンサス(父ハーツクライ・母インコグニート)
牝馬は牡馬よりも馬体にかったるさがあっても何とかなってしまうのはジェンティルドンナやマルセリーナからみても気にすべきコト。募集段階では緩さが目についた馬体をしていたが、ここにきて後ろからしっかりしてきたのが好材料。既にしがらき入りして馬体を減らしていないことも今後が楽しみな1頭。
馬名未定(父ディープインパクト・母エアグルーヴ)
セレクトの高騰からBrainSquallPOG1部ではいかにも回避組が多数出ることが想定される今年のエアグルーヴ産駒。しかし牝馬に出たら結構な打率なのも事実。この順位に投入。なんだかんだいってグルヴェイグだってオークス間に合ってしまうのが血の力。POG人生で一度くらいエアグルーヴ産駒を振りにいってもいいだろうということで、この順位のそっと滑り込ませてみた。いかにもエアグルーヴっぽい顔と馬体ではあるし、完成が遅くても前述の通りオークスは間に合っておかしくない。
ドリーボヌール(父ディープインパクト・母ドリータルボ)
桜花賞はこの馬に託す。ディープ牝馬らしい賢そうな目をした1頭。ノーザンに偏りが見られるディープインパクト産駒だが3年目ともなれば社台でもキッチリ育成してくると賭けてみる。当然馬体も悪くない。
アウトオブシャドウ(父ハーツクライ・母ルンバロッカ)
まだ全体的に幼さがみえる1頭ではあるが馬体のバランスとこれからトモに力が出てきそうな飛節に賭けたい。兄は某所で大事にされているロッカヴェラーノ。去年までならこういう馬を上位に指名していたが、僕も大人になったということなのだよ。
トミケングランサ(父グラスワンダー・母パラダイスチェリー)
今年のグラス枠。既に美浦入りして坂路で時計を出している。ディアレストらしくさくっと2歳短距離路線で結果を出してもらいたい。
その他下位で指名予定
スクワドロン(父クロフネ・母ホワットケイティーディド)
ヒアズトゥユー(父ディープインパクト・母ベネンシアドール)
アットウィル(父アドマイヤムーン・母アフレタータ)
アクレイムド(父アグネスタキオン・母ジェニーリンド)
走ったらごめんなさないな人気馬
アルテミスハート
アドマイヤキンカク
トーセンリュー
マンインザムーン
コナブリュワーズ