コースのポイント
広い東京競馬場を生かしたU字型コース。スタート後は長い下り坂が続き、コーナーも緩い。先行争いが長引きがちなのでラップは緊密になりがち。しかし長い直線があるがために、騎手が探り探り先行するためか極端なハイペースにはなかなかならない。そのためスタート後11秒後半が続いて、最後の1ハロンだけ全馬息が上がって時計がグっとかかるパターンが多い。改修後長くなった直線が平坦のために、坂を上がったところで後続が前を捉えきれないと、前の馬が粘りこむことも多々ある。極端な追い込みがなかなか決まることは少なく、先行〜中団から速い脚をどこかで一瞬使って前に並びかけた後に残りを頑張れるという馬が強い。ただし毎年安田記念は有力馬が多く集まるためハイペースの厳しい競馬になりがち。8枠は外を回される分不振。また最近は内の芝がいいことが多く、先行馬有利、直線で内を突ける馬有利が顕著に。
主な重賞
注意すべき血統
- サンデーサイレンスがとにかく強い。 母父ボールドルーラー系は産駒数が少ないが好成績。1番人気では逆らえない。距離延長では若干信頼度が下がる。ただし来るのは2流サンデーサイレンスばかり。(ハットトリックも連対時はそんな感じだった)そのためG1では買えない。
- フジキセキも強い。同じ馬が何度も好走する。ただし春開催では買えない。
- マキャベリアン、マヤノトップガンは特注
騎手
好走・凡走パターン
- 前走東京芝1400を先行して押し切れた馬はそのまま連続で好走しがち。上がりの速さで差しきって勝ってきた馬は買えない。
- 前走中山芝1600で流れに乗り切れず後方から差を詰めただけに終わった、着差1秒以内の馬は要注意。