BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

【天皇賞秋予想】一長一短のメンバーも実績信用

G1馬が8頭もそろうもどの馬も一長一短の特徴を持っていて、なかなか絞りきれないメンバー構成。まず去年の天皇賞秋の考察を踏まえてみる。瞬発力勝負になるのは嫌うストーミーカフェは平均より速いペースで逃げる。最近少し競馬が大人しくなったタップダンスシチーは二番手か。となるとやはりある程度流れは速くなる。となるとやはりある程度持続的に脚を使えて、さらに速いラップに対応できる馬ということになる。

本命はゼンノロブロイ。海外遠征からの2ヶ月休み明け。中間は軽い調整が続いたが直前はある程度やっているし、藤沢厩舎だけにある程度格好はつけてくれるだろう。外枠に入って他馬に邪魔されずにスムーズにレースができそうなのも、不利に弱いこの馬にはピッタリだろう。秋3戦の中ではこのレースが一番あっているだけにここは勝ちに来るはず。頭に自信を持ってとはいえないが、連軸候補。

対抗はスイープトウショウ。中間叩いての変わり身が思ったほど見られないのは不満だが、前走よりは前進は確実。東京マイルと阪神2200というスピードとスタミナがそれぞれ問われる異なる適性をこなしているのは、この馬の能力の証である。去年に比べて内有利の様子も見られないことから、外から届いてくれると賭ける。

単穴にアドマイヤグルーヴ。去年3着の走りの再現に期待したい。速い上がりも使えて、2000m以上にも対応できるこの馬は考えられてる以上に天皇賞秋に向いている。問題は今好調の上村が落馬して乗り代わりが誰になるかだが。以下調子悪くてもタップダンスシチーの実績は無視できない。ちょっと東京2000mを走るにはスピードが足りない気もするが。

人気どころのハーツクライ阪神2200が向いているように速い流れの上がり勝負には向いていない。同じ配合のリンカーンも同様に得意なのは非根幹距離でスローペースからの上がり4ハロンのの競馬でここは適正に欠ける。なお同配合のアドマイヤグルーヴ牝馬の分短距離にシフトしていると考えている。サンライズペガサスもここでは流れが速すぎる印象。