【函館２歳Ｓ】（函館）〜世代初の重賞、射止めたのは北の刺客モエレジーニアス
函館９Ｒの函館２歳ステークス（２歳ＧIII・芝１２００ｍ）は、３番人気モエレジーニアス（五十嵐冬樹騎手）が優勝。勝ちタイムは１分１０秒７。
函館２歳Sは函館最終週ということもあって、やはりダート勝ち馬、不良馬場勝ち馬に適性があるということを忘れてはいけない。勝ったモエレジーニアスは道営馬でダート勝ち鞍が当然あり。また２着ラッシュライフも新馬勝ちは稍重での勝利だった。一応ディープアイ本命だったが、イマイチきちんと予想してなかったのがバレバレだ・・・。この傾向は来年も続くであろうから忘れないようにしないといけない。
個別に見ていくとモエレジーニアスは新馬ラベンダー賞でのシルクドラグーンの弱さが印象に強すぎて過小評価してしまったのが悔やまれる。勝ち馬と２着馬の実力差が着差以上にあることは多々あることでモノサシ馬のイメージに騙されないように今後気をつけなければ。反省。なお父フサイチコンコルドは２歳重賞では要注意血統。また２歳で走れる馬は３歳、古馬になってもトライアルで頑張る。モエレも血統的には奥がありそうで、来年以降も要注意。中央移籍の噂もあるのはきになるところ。今後の動向に注目したい。
２着ラッシュライフは馬場が向いたか。軽い芝というより重い馬場のほうがあうと思われる。、あた３着アドマイヤカリブについても言えることだが２歳戦でサクラバクシンオーの重賞勝ちはいまだなし。頭で買うのは危険であった。またアドマイヤカリブはやはり軽い馬場のほういいのだろう。距離はそこそこもちそうで札幌２歳Sは注目。チアズガディスはもう何とか５００万勝って、重賞で入着してくれることを祈るしかない
