いかにも春先のG2といったメンバー構成の中山記念。基本的にペースが上がれば、多少重めと思われる血統でも後ろから突っ込んでくるイメージだ。ただ開幕週とあって先行馬もそれなりに残るのが厄介。
ここでは休み明け、中山1800、G2という絶好の舞台が整っていながら人気落ちしているバランスオブゲームから入りたい。ロイヤルキャンサーがかなりのペースで逃げそうだが、それを見ながらゆっくり進出すれば押さえ込めるだろう。ここまで戦ってきた相手が違う。
対抗はカンパニー。無理せず使われてきたことから才能開花。中山記念と似通っているらじおたんぱ賞での好走、さらにベンジャミンS勝ちも好材料。ただアンカツの不調と2着っぽい雰囲気から対抗まで。単穴にめきめきと実力を付けてきたエアシェイディ。小倉オンリーか見極め難しいが武豊の乗っているメイショウカイドウ、相手なりに走るエイシンチャンプ、叩き2走目で変わり身に期待するウインブレイズまで。