BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

【アルゼンチン共和国杯回顧】

【アルゼンチン共和国杯】(東京)〜レニングラード抜け出し重賞初制覇

東京11Rのアルゼンチン共和国杯(芝2500m・G2)は2番人気のレニングラード横山典弘騎手)が馬場の中央を突いての差し切り勝ちで制し、重賞初勝利をあげた。

混戦と思われたアルゼンチン共和国杯勝ったのはレニングラード。多少距離が長いかと思われたが11秒台が最後の3ハロンだけというスタミナを必要としない展開になったことと、じっくり内で脚を溜められたことが好走の要因か。JCに進むかは未定とのことだが出てくるようならこんなスローはありえないだけに切りたいところだ。来年の安田記念天皇賞秋あたりが一番の狙い目となることだろう。

2着はテンジンムサシ。こちらは軽ハンデが生きた。2500という中途半端な距離がいかにも合いそうなタヤスツヨシ産駒。今後も安定して実力を出せるかは微妙なところだ。3着スーパージーンには上がりが速すぎたか。また先に抜け出してしまったのも不利。ただ今後も重賞で確実に顔を出してこれる。4着ダイタクバートラムは不利がなければ差しきれたかも。完全に復調している。上がり3ハロンだけの競馬もピッタリだった。ステイヤーズSに出てくれば買いか。5着マーブルチーフは復調著しい。本来上がり3ハロンだけの競馬になるのは苦しいところだが地力で突っ込んできた。ゆっくり加速したいタイプだけにロングスパートになりそうなレースに、特に京都に出てきたら無条件で◎を打ちたい。◎ハッピールックは休み明けと上がりが速すぎたのが敗因か。叩いての上積みに期待したい。グラスポジションは明らかに人気になりすぎだった。休み明けであれだけ走って尾形厩舎が反動なしでまともに調整できるわけがない。