練習試合(2015/02/21アルビレックス新潟戦)の雑感
多摩川CRを朝から走った後に、昼飯食べてそのまま等々力の練習試合に行ってきました。メインスタンドはなかなかの迫力・・・・・・というか、そこかしこで言われてたとおり、競馬場のスタンドみたいでした。
試合は45分を4本やっていたものの、前半の2本は見られず。0−5からの5−5という派手な試合だったと上に、川崎のユース最高傑作、三好が大活躍だったとのこと。見たかったなあ。後半の2本は公式戦と同じ雰囲気でのAチームの試合。まあざっくりポジティブなところとネガティブなところと。
ポジティブ面
- 新加入選手がそこそこ馴染んでいた。特に角田は最終ラインでしっかり構えていて、好印象。変な飛び出しやミスもなく、足下もしっかりしていて、怪我さえなけれジェシと中澤の抜けた部分は一人で補ってあまりありそう。エウシーニョは自重気味も、最後の方で上手いシュートを一本。守備に多少難がありそうだったが、対面が「がんばるぞい」コルテースだっただけに仕方ない面もあるかも。車屋はやれることはわかっていたが、前より自信ありそうにプレーしていた。攻撃面では期待できそうだが、守備のときのポジショニングがふわふわしてるのは気になった。杉本健勇は「未完の大器」的な存在感はあったが、まだやることが整理されてなかった感じがする。まあデカモリシよりはやれるんじゃないんですかね。あとポストプレー出来るのがイイ。船山は5分だったが雰囲気あって、流れ変えられそうな選手ではあった。
- ケンゴのコンディショニングが悪くなさそうだった。特に前半は楽しそうにプレーしていた。ただ後半は前の流動性のなさも悪いのだけど、裏ポンのやけっぱちパスが若干見られたのは気になった。
ネガティブ面
- 守備はまだまだ甘い。去年に比べると前から追い込んでボールを奪いに行く意識が垣間見られたが、問題は押し込めなかったときの守備。誰がどこのスペースを埋めるのかが不安定で、特に前半は最終ラインが乱れていることが多かった。2-4-4みたいな陣形になりがちなだけに、押し込めないときの切替と守り方はもう少ししっかり意識しないと怖い。失点シーンも進研ゼミで見たヤツだ!ってくらい去年と同じような取られ方。頼むよ、マジで。
- 4TOPのが機能していない。ヨシト、けんゆー、悠、レナトの前線は夢があるけど、繋がらない。キャンプ中にヨシトが指摘していたところだけどボランチとの間で受ける人がいないので、前線に流動性が生まれない。本当だったらけんゆーとヨシトが上手く縦関係を作って、悠あたりの斜めの動きを誘発してあげればいいんだろうけど、今日はヨシトが下がりっぱなし。けんゆーはまだ良いポジションでボール受けられないし、相手にも読まれてたし。正直なところ森谷あたりに「水を運んで」もらわないとダメなんだと思うけど、怪我なんだっけ?
全体的には去年とかなりメンバー代わったけど、去年と同じようなことはやれそう。上積みはまだまだこれから。まあ今回は練習試合だし、次に非公開のも控えてるし、課題が解決されることを期待したいですね。