BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

本質的にマイラー!?

メジャー戴冠 デムーロ皐月賞連覇 (スポニチアネックス)

マクロスの出遅れではじまった皐月賞。制したのは外国人皐月賞デムーロ騎乗のダイワメジャーだった。スローペースをソツなく追走し、直線では絶妙なタイミングで抜け出すと、最後まで追い負けなかった。天晴れというしかない騎乗である。ただダービーでどうこう言う馬ではないであろう。今開催の中山は非常に時計が早く、あまり摩擦のない馬場だった。それが比較的距離適性の短めのサンデー×テーストのダイワメジャーが勝てた理由の一つであると考えるからだ。3着にボーラーが残れたのも納得である。なおボーラーは今後NHKマイルに進むと思われるが、こう考えるとNZTトロフィーを勝ったシーキングザダイヤには全幅の信頼はおけないかもしれない。

バルク差をつめるも2着まで〜皐月賞(スポニチアネックス)

もう少し早く仕掛けていればと悔いが残るレースとなったバルク。ただ仕掛け云々に関しては、後ろに有力馬がいた中での一番人気と考えると結果論でしかない。五十嵐騎手を責めるわけには行かないと思う。ダービーに向けて一番強い競馬をしたのはこの馬であるのは確かなので、今後暑くなることや輸送の問題がなければ、府中の直線は早め先頭で凌げるはずだ。

ムード 樫回避でダービー出走も(スポニチアネックス)

ダービー勝ちたい藤沢調教師が大プッシュしている模様。ダービー向きと思われていた武豊騎手のお手馬ブラックタイドにバックギアしかついてなかった以上、フローラSでイントゥザグルーヴが出走権を取れれば、ムードのダービー挑戦が現実味を帯びそうだ。しかし本当に藤沢調教師はここ数年意識が変わったなと感じさせられる。牡牝ともに府中の2400大歓迎という有力馬がほとんどいない今年のクラシックでムードの動向には注目しないではいられない。