BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

変身 (講談社文庫)(東野圭吾)

昨今の蒼井優ブームに乗って、次は何を見ようかなあと思ってたら、東野圭吾原作の「変身 (講談社文庫)」がTSUTAYAに。早速借りようかなあと思ったけど、原作の記憶があまりなかったので、とりあえず実家に帰ったついでに流し読み。というわけで今日は原作のほうの感想。

医療系SFはありきたりの設定なんだけど、最後までしっかり読ませてしまうのは東野圭吾の力量なんだろうなあと。絵画と音楽をぶつけたり、徐々に変身していく様子の描き方はやっぱし上手いとしか言いようが無い。ただ意外性みたいなものはあまりない。人物描写心理描写を読ませる系の東野作品としては非常に楽しめるけど、ミステリ系の面白さはあまりないなあ、当たり前だけど。とにかく東野圭吾の上手さを楽しむにはテーマが普遍的なだけにもってこいの作品といえる。普通の人が書いたら、ほんとどーしょもない作品になってるだろうから。

そして今回は映画化(蒼井優)を念頭においての読書だっただけに、ヒロインの描写は非常に丹念に読んでみた。東野圭吾の力量で描かれたカワユスヒロインを蒼井優がどれだけ演じられるのかは楽しみ楽しみ。

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