BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

【ダイヤモンドS回顧】レースレベル的には疑問符がつく

【ダイヤモンドS(GIII)】(東京)〜伏兵ウイングランツが制す

東京11Rの第55回ダイヤモンドステークスGIIIハンデ・芝3400m)は軽ハンデ51キロの伏兵、10番人気ウイングランツ松岡正海騎手)が重賞初制覇を飾り、大波乱を演出した。勝ちタイムは3分33秒5(良)。2着に8番人気ハイフレンドトライ、3着に4番人気チャクラが入り、3連単は50万7610円。

馬券的には多少悔いが残るレースとなってしまった。◎ハイフレンドトライは予想通りの実力を出し切っての2着。軽ハンデを生かして見事な好走といえよう。それはいいのだが勝ったウイングランツを無印にしてしまったはのちょっと情けない。人気薄で軽ハンデ、追い込み一発に賭けられる鞍上でダンス産駒となれば実績を無視してでも押さえるべきだった。何となくで☆コイントスなどを買ってしまったのが悔やまれるところ。さて2頭とも次走はというとちょっと厳しそう。今回は予想外に前が速くなってスタミナ勝負になったことが好走要因といえ、いくら長距離重賞でもここまでの流れはそうそうめったにないところ、天皇賞などで安易に飛びつきたくはない。去年みたいな流れになれば別だが・・・。

3着○チャクラは今回は斤量差が響いた。相変わらず長距離ではしぶとくG2までなら今後も活躍が期待できそう。ハイアーゲームは予想通りの距離不安。これでは天皇賞も厳しいといわざるを得ない。今後も2200以上で人気になるようなら嫌いたい馬だ。6着▲ワンダードリームはさすがにここでは力不足だったか。