日高から静内までは1時間ちょっと。朝食は7時からのバイキングだったのだが、9時前までに案内所に到着することに気をとられ、すっかり存在を忘れて出発(苦笑) 途中で気づくも結局朝食はセイコーマートで済ませた。去年同様案内所でレックス、静内、アローの手続きを済ませると、いざ見学開始。
去年と同じように芝生部分には入らないように注意して撮影開始。まずは入り口近くでティンバーカントリーが出迎えてくれる。右側にはトゥナンテ。去年は遠くにいてあまりよく見られなかったのでじっくり見学。綺麗な栗毛である。奥に進むとショウナンカンプが。相変わらずモッサリと草を食んでいる。そしてエイシンプレストン登場。あまりサービスしてくれる気はないようでこちらも黙々と草を食べている。優駿にあるようにあまり目立つ存在ではなかった。今年は48頭と意外と少ない頭数の種付けなったらしいが、活躍馬を期待したいところ。去年見てない馬を中心に見学しようと奥に進んでいくと、エルコンドルパサーの弟ナイスベンゲルを発見。ちょうど牧場の方が近くを通りかかったためか、柵の側まで来てくれた。早世した兄の分までがんばれよーと声をかけながら何枚か撮影。その後メイセイオペラ、ヤマニンゼファーを見て、なぜか去年同様ミニパドックにいるエイシンワシントンを眺めたところで10時になったので静内に移動することに。
ひたすら草を食べるアグネスゴールド
こちらも草食べまくりのプレストン
思いっきりこっちを振り向いてみたナイスベンゲル
すっかり人気種牡馬のエンシンサンディ
放牧地に近づくとサクラローレルのお出迎え。人懐っこさは去年と変わらず柵の側で草を食べたりポーズをとったりとサービス満点。奥に進むと放牧場所が変わっていないようで、ウイニングチケットとサクラチトセオーが隣り合った放牧地に。チトセオーは相変わらず牧柵の側で寝てばっかりであった。ウイニングチケットも人懐っこく柵の側をウロウロしたり、草を食べたり。向かいに今年の新種牡馬スキャターザゴールドが。産駒は今のところボチボチ走っている。とにかく馬格があってデカイ。さすがミスプロといった感じ。ウイングアローなどを見たあと道路を挟んだ放牧場へ。
ちょうど日差しが当たって、栗毛の凄い輝きを見せている馬を発見。近づくと今年から繋養されているサウスヴィグラスであった。短距離ダート馬らしい迫力ある馬体。輝く毛色はヨシトミに騎乗でG1を獲った自信に満ち溢れていたw 隣にはカリブカフェ、サクラケイザンオーなども。奥に進むとスマートボーイが。平安Sで10万馬券を出したことを思い出しつつ撮影。子供も京都1800専用の逃げ馬になるのであろうか。ちょうど11時になったので去年は見学不可だった日本軽種馬協会静内種馬場に向かう。
晴れてるのに空の色が飛んで曇りのように・・・(サクラローレル)
アップでウイニングチケット
輝く馬体サウスヴィグラス
「何撮ってんだよ!」スマートボーイ
こちらで見学できるのはアラムシャーとコロナズドクエストの2頭。フィーティーナイナーとかオペラハウスを見てみたいものだが残念ながら見学は不可だった。とはいえこの2頭も海外G1勝ち馬。特にアラムシャーは愛ダービー勝ち馬である。こちらも人懐っこくずっと牧柵の側にいてくれた。舌を鳴らすと顔を上げてポーズをとってくれたりと人に慣れている。ゆっくり撮影した後、次のビッグレッドFまでは時間があるので昼飯を新冠市内のファミレスで。午後の見学気は次のエントリーで。
上手く撮れよとアラムシャー
「草うめー」コロナズドクエスト