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【日経新春杯予想】意外と空振りするもんです

断然人気のナリタセンチュリーの扱いに困った。京都2400はロブロイを破った舞台。鞍上は今年好調の武豊。斤量もG1で背負った58キロにとどまってここは鉄板のように見える。・・・がトニービン産駒はこういうときに結構飛ぶのである。金満でもど真ん中のストレートは空振りするなどと言われているが、トニービンの過去3年間芝重賞での一番人気成績は2-2-1-4-5で勝率14.3%(全体では32.9%)と決して褒められるものではない。一本被りになることを考えると本命にはしづらいところ。あえて対抗評価まで落としたい。

では頭はというとそれはそれで悩ましい。京都2400という舞台はスローになったとしても基本的に持続力のある末脚を持つステイヤーが台頭する。坂の下りからダラダラ加速するのがその要因であろう。そこで以前ゆきやなぎ賞で管理人に美味しい思いをさせてくれた2頭を推したい。穴人気してはいるが適性にかけて随一のマーブルチーフを本命、エアセレソンを単穴である。チーフベアハート産駒ははとにかく切れる脚は使えないがジリジリとよく伸びる。冬にかけて両頭とも体調も上昇気配で大物食いの期待をしたい。同様の性格を持つストラタジェムも押さえる。

サクラセンチュリーは前走が鮮やか過ぎたのと、サクラローレル産駒は一瞬しか脚が使えないことから馬券には絡まないと見て切る。買い目はナリタ2着固定の馬単で。