BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

サラブレの購読をやめた話

先月からサラブレを買うのやめたのですよ。創刊翌年から買い続けてたので、もう10年以上になるはずなのだけど。買わなくなった理由は下記の3点。

  • 特集が血統論ばかりになった
  • 書き手の固定化(平松さとし、血統の人)だけになった
  • 編集の手を入れていると思えないままにネットから書き手を拾ってきている

実は上記の2つというのは昔からあった話で、これをもって辞めるという理由には本当はならなかったはず。3つめはかなり大きい。そして、これサラブレに限らない話で、例えば最強のなんちゃらとかは平気で最近これやってる。別にネットから書き手を見つけるというのはいいんですよ。ただ少なくとも商業メディアでそれをやるんだったら、編集の側に育ててモノにする気概。もっと簡単に言えば、内容にキチンと手を入れて欲しい。例えば、以前から書いてるようにmahmoudさんの文章とかはまだいいですよ、既にある程度完成されてる人だと思うし。ただそれでも結局は紙面の都合なのか、ブログの文章より磨かれてるという印象は受けられない。ましてや・・・。で、サラブレについては最近ずっとこんなことを考えていて、どうしようかと僕のただの妄想だったのかなあと思っていたところで、りろんちさんのエントリが公開されました。

お礼と戸惑いと責任と自覚: まったり血統派の茶飲み話

残念ながら当たってました。ブコメid:americanboss氏も書いてるけど、ようぶんたんにちょっと文章寄せてる場合でも、3回往復くらいは校正入れてるわけで。それすら出来ていない雑誌に1000円弱!の金額を払うのは無理だなって思ってしまった。まあ今までサラブレを買っていた理由を考えると、2つで「田端到氏の文章を読むため」と「競馬初心者が手に取る競馬雑誌が一冊くらい生き残って欲しい」ということだけ。別に前者は種牡馬事典買って、単行本買えばいいわけだし、後者はそれこそインターネットがあるわけで。インターネット上に公開される文章と同じクオリティしか載っていないなら買わなくなるのも道理だなと。今後も金満くらいは立ち読みするかもしれませんが、よほど編集方針が変わらない限り、買うことはないでしょう。ていうか、この金額出すなら優駿買うわ・・・。