BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

2014-2015POGドラフト感想

昨日はお疲れ様でした。皆様のご協力もあって無事にドラフト終了しました。というわけで、ドラフト結果と気になる馬のついて。なおPOGスタリオンへの登録は済ませましたので、サイドバーからご確認ください。せっかくなので、2009年からの過去分もリストがあったので登録しました。本当は2004年くらいからやってるんだけど、もうリストがどっかに行ってしまった・・・。

1位 マイスフォルテ(父ディープインパクト・母ディラローシェ)戸田

今年も赤本と丸ごとPOGをぱらぱらめくって、まずは馬体写真で指名候補を絞ったところ、1位でがっつり行きたいディープインパクト産駒が見当たらない。オリエンタルアートはミニタンクみたいで、ちょっとリスキーすぎるように見えるし、和雄指名する趣味はないしで困ったモノだと。ポルトフィーノは馬自体は良い馬なのでお祭りに参加というのは悪くないかなと思ったものの、やはり厩舎がピンとこない。と、付箋をつけた馬を改めて眺めていると目に止まったのがディラローシェ。実はこの馬去年の社台ツアーでも実馬を見ていて、とても気に入っていた一頭。まあ金額と実績で一口では対象にならなかったわけだが、POGなら指名するのはタダ。それと気になっていたのが、ディープインパクトがフィリーサイアーではないかという疑惑。いやキズナを出している以上、フィリーサイアー呼ばわりするのはどうかとは思うのだが、ハーツクライステイゴールドと比べて、牡馬は打率も、ポテンシャルの高さについても牝馬寄りなんじゃないかなと。そして育成がリリーバレーだということ。ノーザンシルク、キャロット社台という流れから、そろそろG1とリリーバレーが来るのではないかという読みもあり、一本釣り可能とみてディラローシェを1位で指名してみたのでした。

2位 ホロムア(父ディープインパクト・母クイーンカアフマヌ)堀

今年の隠し球。金子オーナーの日高大洋牧場、吉澤S育成。馬体写真ではぶっちぎりで一番良く見えたモノのサイズが460キロというのがネック。ディープ牡馬は500キロくらいないと体をしっかり動かせない馬が多いので、基本的にはもう少し大きいサイズを狙いたいところだったが、飛節の作りからトモの容量、胸の深さ、繋ぎの遊びも理想的に見えた。世間のドラフトを眺めてみる限りではもう少し下位で指名してもよいかなという思いはあったものの、1位を牝馬で行っているのでここは押さえておきたいなと。既に美浦近郊に移動済みとのこと。これが走ったら、承認得られるし、自慢できるなーとはw

3位 ジェネラルゴジップ(父ディープインパクト・母ゴジップガール)平田

デカイディープ。本当はここでこくおーさんの出資しているリトルハーモニーの12を指名する予定だったのだが、あめぼすさんにかっさわれるという事態。リトルハーモニーについては母父ヨーロピアンで、厩舎を考えるとPOGで上位人気はしないかなと思ったのだが。あめぼすさんからはリリーバレーに注目していたとのコメントもあり、情報源が被るとこういうことが起きるんや・・・。というわけで気を取り直して早くてでかいディープ。赤本の写真よりもクラブの近況写真のほうが更に良くなっているのは好材料。ダービーとなると微妙だが、力のいる中山でも通用するんじゃないかなーと。

4位 クローディオ(父ハービンジャー・母シーザリオ)石坂

本来はここでもう一頭ディープの牝馬ジュエルオブザナイトの12を取ろうかと思っていたのだが、こちらも先に指名が入ってしまった。その他のリストに載せてた馬が人気なさそうなのが多かったので、人気ありそうで馬体も悪くないが余っていたこちらを指名。ハービンジャーについては当歳の頃がテンションピークでその後は温度感が下がっているのは承知の上だったが、1頭くらいは走るのではないかと。シンボリクリスエスを走らせたシーザリオならハービンジャーでも走らせるでしょうという甘い考え。

5位 ヴァルディスーザ(父ダイワメジャー・母バルドネキア)橋口

この辺で速攻系を1頭取りたいなと。本来はベルスリーブの12を狙っていたのだがこちらも上位で消えてしまっていたので。調教がひっかかったり、時計が今ひとつ詰まっていないのが気になるところではあるが、まあ2つくらい勝ってくれるとよいなあと。

6位 カラトラバ(父クロフネ・母カーナヴァル)橋口

去年リストに入れていたのに下位にしすぎて結局獲らなかったベルカントをイメージした馬。今更クロフネというのもあるし、牝馬だったらなお良かったのだけど、この辺で既にリストが枯渇気味だったのでさっくりと指名。ダートで2勝を目指します。

7位 キャットコイン(父ステイゴールド・母ストレイキャット)二ノ宮

牝馬を1位にしたとはいえ、もう少し獲りたかったので。ここは先にマージナルグラマーの12を獲りに行きたかったのだが、これも先にあめぼすさんに獲られてしまっていたので、別のステイゴールドを。これも去年ツアーで実馬を見ていて、馬自体はよかった。ただそのときも体中傷だらけだったし、今も相当気性悪いらしいので、これは全然ダメになる可能性もあり・・・。

8位 馬名未定(父エンパイアメーカー・母ソフィアルージュ)西園

こちらは下位の隠し球。500キロ越えの大きさながら、そうは見えないバランスの良さ。全体的に筋肉もしっかりで距離に限界はあるかもしれないが、西園厩舎ならその辺安心していけるかなと。

9位 ディープフォルツァ(父ディープインパクト・母チナンデガ)安田隆

完全にリストが切れたので、付箋をつけたけど、リスト入りしなかった馬をパラパラとめくって選択。460キロ台で少し小さめなのがこちらも気になるモノの、既に時計も出しており、そんなに悪くない。デビュー戦はメンバーが揃いそうなので、ここで勝ち負けできれば、かなり美味しい指名となりそう。ダメでも1つくらいは勝ってくれると信じたい。

10位 ダイワミランダ(父ハービンジャー・母ダイワスカーレット)国枝

ネタ枠。本来はグラス産駒を入れたかったのだが、スクリーンヒーロー産駒も含めて、写真で惹かれる馬がいなかったので去年の1位の下を獲ってみた。なかなか上は順調にいかないが、ハービンジャーに替わって、少しは丈夫になるかなとは。相変わらず繋ぎは立ち気味だが長さはあるので何とかならないかなー。

去年の反省を生かして、ドラフト1位2位は強襲成功した感があるものの、3位〜4位で指名したかったレーヴドスカーの12、ジュエルオブザナイトの12、リトルハーモニーの12、ベルスリーブの12あたりを取り逃がしたのが減点材料。この辺に走られるとちょっと辛いところではある。中位以降はそこそこ予定通りの指名。去年からの流れからいうと、もう少し速攻系を入れてもよかったかなとは思うのの、その辺はさじ加減が難しい。オリエンタルアートポルトフィーノは走られたらゴメンナサイということで、じゃんけんしてまで獲りに行く気は起きなかったのだが、それがどう出るか。まあ70点くらいはあげていいドラフト結果だったかな。来年も1部に残れるといいなあ。