BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

2012/第12節大宮アルディージャ戦(2-0○A・テレビ観戦)

採点(★はMOM)

西部(6.5):今日も要所を締める好セーブ。嬉しい風間体制初の無失点勝利を導く。

森下(5.5):安定した守備を見せたが攻撃のパスは割と単調。前に顔を出す姿勢はよかったのだが。

井川(6.0):試合勘が戻ってきたのか守備に関しては安定感のあるプレー。ボールを持ったときの自信がこれからの課題か。

實藤(6.5):空中戦を制して無失点。2点目の落としも強さを見せる。攻撃時のポジション取りの良さはやはり魅力。

稲本:時間短く評価なし。

田中裕(6.0):守備時のポジショニングが大きく改善。チョヨンチョルに仕事をさせなかった。攻撃時の上がりのタイミングもよかった。

中村(6.5)★:ボランチに下がって前を向けるようになってからのプレーは圧巻。風間サッカーの申し子とも言うべきプレーで攻撃も守備も冴え渡った。

大島(6.0):ボールを持ったときに狙われたためロストが多かったが殊勲の先取点。ミドルの精度が高いのが魅力。周りとのパス交換でもっと相手をゆさぶる力を磨いて欲しい。

田坂(5.5):悪くはないが、やはり周りが見えているとは言いがたい。

楠神(6.5):4-4-2になってからは自由な動きで憲剛に集中する守備の隙間を狙い撃てた。もう少しミスが減ってくれば更に。2点目は素晴らしかったが、出来れば直前のプレーで決めて欲しいw

矢島(5.5):今日も相手CBからのマークが厳しかった。ただ要所では動きを見せていたし、今のプレーをしばらく続けたい。ちょっと休ませた方がいいかもだけど。

伊藤:時間短く評価なし。

登里(6.0):スクランブル出場だったがサイドハーフで存在感。前を向くプレーが増えており、もう少しで化けそう。クロスは頑張れ。

風間八宏(6.5):稲本途中交代も的確なケアで初の無失点勝利。試合後インタビューのサッカー教室も◎

総評

前半は選手同士の距離感が遠くどうしても相手にボールをもたれてしまった。ただパスコースを消してスペースを埋める守備は徹底されていた。若干ペナルティ外でのケアが甘かったためにミドルシュートでピンチを招いたが、大きな破綻は起こさずに徐々にペースを取り戻すことに成功。そのままフロンターレペースで後半に突入。後半は憲剛と大島で起点を作ることに成功し、楠神の動きもあってリズムが更に良くなって先取点。立て続けに追加点。最後は相手の勢いに若干押されたが風間体制初の無失点勝利。後半最後の方まで空いてCKが0だったことからもわかるように徐々に守備の役割・タイミングも明確になってきた模様。やはり中盤での安易なパスミスさえなければ、DFはずっと大きく破綻しているわけではないことを証明できた。これからもっともっと正確な、確実なプレーを磨いて言って欲しいものだ。今日は相手の拙攻にも助けられたところもあるが、我慢の時間帯から自分たちのペースが作れるようになれば、大きく崩れることも減ってくるだろう。