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BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

【第36回エリザベス女王杯】2年続けて「本場の強さ」を魅せてくれたスノーフェアリー

レース前の見立て

本命はスノーフェアリー。今年は昨年よりもローテーションは押せ押せではあるが、レース内容自体は海外競馬にそれほど興味がないヒトにもわかりやすいくらいに濃い。去年より斤量が増えるとはいえ56キロ。京都適性も間違いないところで、条件がつく国内牝馬勢では相手にならなそう。対抗はアヴェンチュラクイーンSから直行での秋華賞制覇。乗り込みも豊富でデキ落ちも見られず。1番枠でレースもしやすそう。単穴はダンシングレイン。中間不安が出ているもののほかに先手をとりそうな馬はいない。ダンチヒも京都の坂を利用してロングスパートに持ち込めれば。ヒモに多少デキ落ち感はあるも時計はそろえてきたホエールキャプチャ。三冠戦線でちょっと足らずも、こういう場合非根幹距離のエリ女では逆にプラス。勢いありワルキューレフミノイマージンアニメイトバイオまで。馬券は◎→○→ヒモの三連単

レース結果

ダンシングレインが出遅れ。海外馬のゲートはだから信用ならない。ラクティとかラクティとかラクティとか。代わって大逃げに出たのがシンメイフジ。一瞬2年前のことが思い出されるが、前半の1000mのラップが公式では57.5。スタミナの裏付けがあるタイプではなく、流石に最後まではもたなそう。ホエールキャプチャが追走。アパパネも続く。3コーナー手前でスノーフェアリーがすっと内に入る。上手い。坂の下りから後続も徐々に加速。4コーナー手前からはホーエルキャプチャとアパパネも積極的に仕掛けて追いかけていく。直線に入るとシンメイフジも流石にいっぱい。ホエールキャプチャが一瞬先頭に立つも疲れが出ていたが内にヨレて力尽きる。アパパネも良く伸びるも、直線外に出したアヴェンチュラがジャンポケらしい力業で外から一伸び。しかし内を一閃スノーフェアリーが見事な差し切りで連覇を決めた。

レース回顧

勝ったスノーフェアリーは大外枠をモノともしない見事なムーアの騎乗で連覇達成。結果的にはクビ差ではあるが、こういうところで内を突ける騎手の巧さと馬の弾け方はまさに欧州馬の強さ。しかしアウェイで簡単に勝たせるほど甘くない昨今の日本競馬でこれだけの「本場の強さ」を見れることなど滅多になく、それが2年連続とあらば拍手しかない。まさに名牝。今後はJCを回避して香港へ。ローテーション詰まってたし順当でしょう。期待します。来年も来てくれるといいねえ。2着のアヴェンチュラも力は出し切っている。操縦性の悪さと馬場状態を考えると直線の進路取りもそう悪いものではなく、相手が上手だったと言うほかない。現時点での3歳牝馬の紛れもないTOP。3着アパパネは正直見くびっていた。流石三冠馬。若干距離が長くとも前々で勝負しての3着。後続のペースはそこまでではないとはいえ、それなりにスパートしてなのだからケチはつけられない。4着ホエールキャプチャはデキ落ちがあった上に、予想以上に真正面から張る展開となってしまったのが厳しかった。実力はG1級だが生まれた年が・・・というパターンになりそう。ワルキューレは頑張ったがやっぱり相手が強かった。レーヴディソールは流石に休養明けでこれは厳しい。まずは無事に次出てくれることを期待。来年のVMでまともにアヴェンチュラと決着つけてほしい。読みは悪くなかったがヒモ狙いすぎて馬券は外れ。とはいえレース自体は「G1」に相応しい好レース。結果として外国馬に持って行かれてしまったが、ある意味良い宣伝になってるのかも。国内牝馬の女王決定戦となって15年。ちょうど僕が競馬を見始めた年に、この条件になった上に格もついてきた。なんだか愛着沸いてきたし、競馬歴もそれなりについてきたのかなあ、なんて感じた今年のエリザベス女王杯でした。