BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

新潟二歳S&小倉二歳S

11R 新潟2歳S|2011年9月4日(日)4回新潟8日

  • 公式ラップ:12.8-11.1-12.1-12.3-12.4-11.3-10.2-11.6
  • 調教時から掛かり癖がコメントされていたニンジャが逃げる展開。ダローネガも追走して前半4ハロンが48.3。新馬戦のマイルとは違った流れで、ある程度のラップを追走した上で、どれだけ最後に脚を伸ばせるかという重賞らしい流れに。直線入り口ではずらっと全馬横に並んでの追い比べも。力んだ入りのニンジャは早々に脱落。後方に待機していたモンストールとジャスタウェイの追い比べとなるが、モンストールが突き抜けての勝利。勝ったモンストールは道中の折り合い、ラストの3Fの32.7の脚といい、ここは完成度含めて現時点で能力の違いを見せつけた走りだった。成長具合はわからないが、今のメンバーだったら何度やっても勝てそう。デビュー戦は好位の競馬も見せてるし、2歳のあいだは逆らいにくい。2着のジャスタウェイはまだまだ発展途上ながら潜在能力だけで2着といったイメージ。来年の春のことを考えるとこちらのほうが楽しみとは言える。注目のニンジャは気性面がなんとかならないと。ダローネガは4着なのだから踏ん張っている。もう少し小回りなら。

11R 小倉2歳S|2011年9月4日(日)4回小倉12日

  • 公式ラップ:12.0-10.3-11.1-11.6-11.8-12.0
  • 1200すら長そうな馬が先行する展開でいかにもなスプリント戦。エピセアロームは4コーナーでフラフラ。直線もフラフラと幼いところを見せたが、先行集団の後ろにつけて、追われてからはしっかりといったあたり競馬的なセンスの勝利。ダイワメジャー産駒は重賞初勝利。今年の新種牡馬は走るねえ。ただタメのない展開も向いた形で阪神JFとなると、また求められる適性は違うのかなとも。2着のマコトリヴァーサルはもう少し距離が長い方が良さそうだが、荒れた馬場も向いたかなと。秋の早い野芝で同じ競馬が通じるかは微妙。