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BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

ヴィクトワールピサのドバイWC制覇

04_Keiba_Column

タイトル書いてもみても、まだ信じられないのだがw まあ言いたいことは結構UST垂れ流しで色々喋っちゃったので、メモ程度に。

昨日のドバイは去年の凱旋門賞と同じように競馬クラスタと自宅でGC観戦。とにかくこれまでの全ての日本競馬の挑戦が実を結んだ瞬間を見届けられてよかった。そして勝つときってこんなものなんだなと。レース前のUST&各所でも言われていることだが、今回のレースはタイプの違う馬が3頭出走できた結果、「日本の競馬」をドバイに持ち込めたことが非常に大きかったように思う。それはレースがメイダン(タペタ)に変わったことによる追い風が大きいのだけど、何よりそれを可能にしたのは去年のレッドディザイアグロリアスノアの芝、ダート両方の持ち場の馬の好走であり、ライブリマウントホクトベガからずっと挑戦し続けてきた日本競馬だからこそできたもの。もっといえば去年の凱旋門賞が「日本のトップホースなら適性噛み合えばチャンピオン級でなくても世界最高峰勝ち負けできる」ということを証明したならば、今回のWC制覇は「持ち味違う日本馬複数出走することでレースを支配できれば、こんなに華麗にワンツー決めることも可能」ということを証明したわけで、いや本当に能力よりも手法の問題になってるんだなということを実感させられた。そしてそれはつまり須田鷹雄氏あたり筆頭に有識者に語られていた日本競馬の勝ち方で勝てたということで、そういう意味でも日本の競馬を語る力が少し証明できたようにも思う。

個別に語ればヴィクトワールピサは本当にこれまでの経験値が結実した走り。彼の最高の持ち味である鞍上の意のままに動く自在性に、ダービーの負けパターンの記憶、フランスでの遠征経験、有馬記念での早仕掛け、中山記念での追い込みが加わった勝利ともいえよう。また芝馬もダート馬も走れるタペタが、ダート走れる芝馬を出せるネオユニヴァースにぴったりだったというのもあるだろう。個人的にも思い入れがあつ馬の勝利で嬉しかった。またドバイを勝ったときの鞍上がデムーロというのは感慨深い。ある意味デムーロは日本が育てた外国人ジョッキーで、父ネオユニでダービーを勝ち、その仔でドバイを勝つという絵が、もう日本の競馬の国際化の極みなんじゃないのかなと。もうデムーロは一年中日本で乗れるようにしてもらいたいものだ。またルール変えちゃえよと。

トランセンドは正直道中は勝ちを確信するほどの「自分の競馬」をドバイで再現してみせた。フェブラリーSあとの話が無駄にならなかったなーと。またこの馬が逃げていなかったら、ピサはあんなに巧く加速後に息を入れられなかっただろう。まあピサが2番手じゃないとプレッシャーもっと厳しかっただろうけどw 今後のエスポ、スマファルとの勝負が楽しみである。

ブエナビスタは鞍上ムーアがヘタに乗ってしまったというのもあるだろうが、正直ドバイWCという舞台があわなかった。ただ、ノリだったらまた違ったように思えて、ちょっと能力の割に陣営のプロデュース力が裏目に出てしまってる競走生活後半を迎えつつあるなと言う苦い思いもあったり。

最後に。これまで日本馬の凱旋門賞ドバイWCへの挑戦では、最後の1ハロンにはいつも諦観と悔しさだけを感じてきた。それが今回は残り50mでは勝ちを確信させられるような走り。エルコンドルパサーディープインパクトナカヤマフェスタが、フラッシュバックするような中でゴールを先頭で駆け抜けたときのあの気持ちを味わえただけで、競馬やってて本当によかったなと思った夜だった。皆さんお疲れ様でした。

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