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BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

11年間を経て残る強い想いと世界との距離

11年前は実家のテレビの前で世界との距離が近づいたことを確信し、4年前は世界との距離のあと一歩の遠さに嘆声を挙げ、そして今日もう一度本当に世界との距離があと少しであること、そして僕の見ていた日本競馬がキチンと歴史を重ねてきたことを胸に深く刻み込んだことができた。そんな2010年凱旋門賞回顧。

今回競馬クラスタ5人で自部屋のGCでUSTしながら、観戦した凱旋門賞。日本からは宝塚記念ナカヤマフェスタ皐月賞ヴィクトワールピサが参戦した。結果は、想い、重い、2着と8着7着。

確かに最後まで抜かせなかった勝ち馬に、改めて世界との壁は感じさせられたのは事実。ただある意味今回のナカヤマフェスタヴィクトワールピサの挑戦は、ディープインパクト以上に日本の近代競馬の結晶というべき遠征だったと思う。外国産馬で半欧州馬のような形で2着となったエルコンドルパサー、SSの最高傑作とも言える馬で三冠を勝って挑んだディープインパクト。前者を筆頭に引き上げられた競馬人の経験値と、SSよって引き上げられた日本馬のポテンシャル。それを踏まえた形でのSS系○父馬での凱旋門賞挑戦。2着という結果は、悔しかったけれども、まだまだ1着が遠いということを見せつけられたけれども、それでも自分の見てきた競馬が、全て日本競馬の歴史に経験値になっていたことを教えてくれた。

最後の直線、一完歩完歩追いすがる追い詰めるナカヤマフェスタを見つめながら、心の底から出た叫び。それは今までの15年間競馬を見てきて良かった、競馬が好きで良かったと自分を確信させる叫びだった。この叫びを忘れないうちは僕はずっと競馬を続けるだろう。そしていつの日か日本の馬はロンシャンのゴール前を1着で駆け抜けることを僕は信じている。

追記1:書いてから思ったけどディープインパクトのときとは全然感じるモノが違った。

追記2:ピサについて少しだけ。ピサヲタとしては、我に返って外から伸びてきたピサにグっとくるものがあった。そしてディープインパクトにすら堪えられなかった武豊という偉大なる重荷を背負ってしまったが故の7着なのかなと想う。日本競馬をここまで引き上げるにあたって「武豊」の存在はあまりにも大きく偉大である。だからこそ凱旋門賞に正直フィットしていない武豊を背負わずに日本馬は凱旋門賞を挑むことは難しい。そういう意味ではピサの出走があってこその、フェスタの2着だったのかなとも。