今年の夏休みに競馬ソフトのTargetを久々に徹底的にチューニングしてみた。馬券術の違いによって、そのまま使える人がどれだけいるかわからないけど、今後の自分用のメモのためにも簡単に残しておく。
目標&事前の状態
最終目標は「月曜発売の週間競馬ブック」と「週末発売の競馬新聞」で僕が必要としている情報をTarget&PCに集約させた上で、出馬表分析から狙い馬を絞り込むことを可能にすること。とりあえず夏休み前の時点である程度のチューニングは済んでいた。事前に作業してあったのは下記の通り。
- 競馬道オンラインのデータから「レース後の関係者コメント」及び「各馬に対してのブックの戦評」を取り込む
- チェック種牡馬機能による系統の色分け。
- 過去走項目の編集
1についてはTargetの基本機能にあるので「競馬道オンラインでデータ購入→その他データの取込み」でOK。2については実施していない人のほうが多いだろう。一応僕が使っている血統色分けを置いておくchecksyuboba.csv 。3についてもTargetの基本機能。こちらもスクリーンショットを公開しておくので参考にしたい人はどうぞ。一部チューニングしないと表示されない項目もあるので、その辺はおいおい説明します。
今回の具体的なチューニング内容
上はもう対応完了後のスクリーンショットだが、当時は競馬を予想するにあたり必要な要素が満たされていなかった。したがって競馬新聞の完全な代役とはなっていなかった。加えて、結局1Rずつ検討していは時間がかかりすぎる。というわけで、下記の対応を実施してみた。
- 競馬道オンラインから蛸坊主さんの公開しているRubyスクリプトを使って、「坂路以外の調教内容」「ブックの調教評価」「前走の4角コース取り」「前半3ハロンタイム」を取り込む。
- 過去走項目を複数種類作成することで前5走の流れと、直近レースの詳細を明確に意識できるようにする。
- レース検索で徹底的に前走の要素を様々な角度で分析することで、出馬表分析で好走確率が高い馬を絞り込めるようにする。
- 今まで漫然と消化していた競馬情報をEvernoteを利用することで整理し、またTargetから呼び出せるようにする。
まあ言ってみれば蛸坊主さんの公開内容におんぶにだっこなわけだが、とはいえ結構ハマったりしたので、次回のエントリから具体的な手順についてまとめてみる。