BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

POG前半戦を振り返る

あけましておめでとうございます。今年もBrainSquallをよろしくお願いします。新年一発目は2歳戦回顧&3歳クラシックの展望も兼ねてのPOG前半戦を振り返ります。

第1位:CJ氏 主な活躍馬:ローズキングダム

ほぼローズキングダム1頭の稼ぎ(賞金率85%)でCJ氏が前半戦の首位に。東スポ杯→朝日杯連勝で3戦3勝。当然来年のクラシック最有力だろう。詰めの甘い薔薇一族からこれだけ勝ちきる馬が出るとは正直驚き。まずダービーまでは大崩れはしないだろうから、無事ならば今後もポイントは伸びていきそう。ただ全馬デビューも勝ち上がったのは他にダイワファルコンのみ。層の薄さは気になるところ。ダービー終了まで逃げ切るにはダイワファルコンの素質開花と、とにかくローズが無事であることが大前提となりそう。

第2位:ゆたゆた 主な活躍馬:ヴィクトワールピサ

正直ここまで上手くいくとは思っていなかった。ヴィクトワールピサラジオNIKKEI賞2歳Sを制して、堂々の2位に浮上。デビュー前に自信を持って馬体で選んだ馬がここまで走るのは初めての経験なので嬉しい限り。末脚のキレ味では劣るところがありそうだが、ハンドリングの良さは大きな魅力。デビュー戦で後塵を拝したローズに追いつき追い越せでクラシック路線も頑張ってもらいたい。他に札幌2歳S2着のモズ、デビュー勝ちのスペースアーク、未勝利をアッサリ勝ち上がった良血馬レーヴドリアンスペシャルウィーク三羽烏には是非とも押し上げを期待。グラ基地としてどうなのよと思いつつ、スペ産駒の見立てがちょっとわかってきたのは楽しい話。あとは未完の大器で終わりそうな気配が漂うトゥザグローリーがキンカメブレイクの流れに乗っていければ・・・。一方牝馬路線はサルヴェレジーナが抹消。クリスマスキャロルはダート路線へ。ダイワエルモーサはデビューのメドが立たずとちょっと厳しいか。

第3位:mitty331氏 主な活躍馬:ダノンパッション

ダノンパッションがあっさりと勝ちあがりスタートダッシュを決めたmitty氏が3位。ダノンパッションの離脱と前後して若干勢いは落ちたものの、ラナンキュラス、未勝利だがレッドステラーノあたりの牝馬路線がクラシック路線を見据えられる陣容にポイントの積み重ねを期待したい。また2戦目は負けたがドレスアフェアー、デビューさえできれば母バレークイーンあたりの駆け込み乗車によっては・・・といったところ。

第4位:遊氏 主な活躍馬:ノーワンエルス

短距離路線でポイントを稼いだノーワンエルスの活躍で4位をキープ。ただ他にデビューした馬たちは若干底が見えてしまっている現状、稼ぎ頭のノーワンエルスが故障離脱は相当痛い。後半戦のポイント上積みにはデビューが遅れ気味な馬たちの巻き返しが必須となりそう。

第5位:ゴルゴ氏 主な活躍馬:ダノンスパシーバ

ここまでは2勝馬がいないものの、素質馬を多数抱えてのこの順位は後半戦の巻き返しが期待できるのがゴルゴ氏。ダノンスパシーバは前に行ける先行力はポストSS時代には大きな魅力。使って変わってきそうなメイショウホンマル、格上初戦で5着のアドマイヤテンクウ、未勝利をあっさり抜けたアドマイヤテンバ、デビュー戦圧勝のルーラーシップとクラシック路線に複数出走が見込める布陣は群雄割拠な昨今のクラシックでは怖い存在だ。特に今回のPOGで重賞勝ち馬を押さえられていない牝馬路線でのアドマイヤテンバの存在は結構大きいと思われ、今後の各馬の動向如何によっては、一気の首位奪取もあるかもしれない。

第6位:コニタン氏 主な活躍馬:リルダヴァル

2戦2勝のリルダヴァルは戦線離脱もコニタン氏が6位に。期待の稼ぎ頭は離脱も復帰が見込めるアドマイヤロイヤル、素質馬アドマイヤロイヤルに、デビュー戦圧勝のザタイキあたりの結果如何ではまだまだ後半戦の巻き返しは期待できそう。後はアーデルハイトが間に合うかといったところだろう。

第7位:Southend氏 主な活躍馬:グリューネワルト

中京2歳S3着のグリューネワルトが今後も活躍見込めそうなSouthendが7位。マイネテレジアは屈腱炎で戦線離脱も、マイネルレインは帰ってこれそう。ただ上位を狙うには未出走馬の突き抜けが必要そうではあるところだ。

第8位:シャドウ氏 主な活躍馬:グレナディーン

イマイチ波には乗れないが素質馬のグレナディーン抱えるシャドウ氏が8位。まだまだ間に合うのでグレイナディーンが路線に乗れて、ゴールスキーが爆発すれば上位食い込みもといったところか。

第9位:ikur氏 主な活躍馬:コルドバ

ドラフト後に参加したikur氏が最後方。いかにも地雷っぽかったシャガ-ル、カザンリクが見事に地雷だったのもツラかった。まあこれは獲らなかった他の参加者が巧かったというしかない。フローリストライフとジューダの突き抜けに期待しましょう。