BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

2009年私的競馬10大ニュース

紅白の水樹奈々も見終わったところで2009年競馬私的10大ニュースでも軽くまとめてみる。

1位:武豊の牙城陥落。内田博が中央リーディングに

やはり1位にはこれを取り上げたい。武豊に怪我などによる長期離脱にもなかったにも関わらずのリーディング奪取。マネージャーが相当やり手というのが、今週の競馬ブックから伝わってくるが、それにしても結果を出し続けたのが凄い。サクセスブロッケンによるフェブラリーS、東京大章典も含んだ重賞6勝の内容もなかなか。一方の武豊は今ひとつ波に乗り切れず、秋のG1でも乗り鞍なしを連発。それだけ武豊への乗鞍一極集中がなくなってきたということなのだろうが、さびしい結果ではある。SS産駒乗っとけばクラシック取れる馬に当たった昔と違って、どの血統、どの厩舎からクラシック候補が出るかわからない最近ではクラシックともご無沙汰。来年はヴィクトワールピサで久々のクラシック制覇と見返して欲しい(個人的な願望)

2位:横山典がダービー制覇を含む大活躍

ノリの2着付けという馬券術もどこへやら。ダービー含む大レースを勝ちまくって、さらにはWSJSまで制覇の大活躍。ロジユニヴァースについては、馬に勝たせてもらった感が強いものの、調子が悪いなりに無欲に馬に任せた走りは、枯れてきたベテランの味そのもの。一方カンパニーについては見事な手綱さばきといわざるを得ない。本人も言うとおり今が絶頂期といった感で、ちょっと騎手晩年の的場騎手にも似た信頼感がある。ロジは復帰未定、カンパニーは引退となってはしまったが、来年もすばらしい活躍を見せてくれるだろう。

3位:ウオッカジャパンカップ制覇。JPN7勝馬に

何度でも蘇る。春はマイルで文句のなしの強さを見せつつも、秋2戦では完全に失速していたように見えたウオッカが決して得意条件とはいえないはずの2400m、しかもJCで見事な勝利。もちろんリーチの逃げなどペースがウオッカに向いたことは事実だが、東京マイスターとしてここで結果を出し切るのだから、やはり不世出の「持ってる」馬だろう。鼻出血明けの次走はドバイに決定。ウオッカなら・・・ウオッカなら何とかしてくれるかもと思いつつ、とにかく無事で繁殖入りして欲しいというのが一番の願いである。

4位:チャンピオンサイアーのアグネスタキオンが急死

2008年のリーディングに輝いたアグネスタキオンがその競争生活と同様に、あっという間に天に召されてしまった。ダイワスカーレットという最強級の馬を筆頭に、ディープスカイ、2歳でも才能ある馬を出しているだけにその血は惜しい。脚元の弱さはあったものの、早めに仕上がって、マイルから2400mまで走れる傾向はまさにSS産駒クラシック部門の筆頭だけに悔やまれる。残された産駒の活躍に期待したい。

5位:SEA THE STARS凱旋門賞含むG1を6連勝

海外に弱い管理人でもツエーと叫ぶ凱旋門賞馬がまた現れた。正直サキー〜バゴくらいまでは日本馬いけるんじゃね?とか勝手に思っていたが、SS産駒以後の日本競馬の沈下と、ここ最近の凱旋門賞マジ本気出してきたッス、パネェッスって感じには、そんな夢もまた遠くへ行ってしまった感。アガ・カーン殿下のもと種牡馬入りして、相手にはザルカヴァとかウオッカとか、どんだけ夢の配合。ただやっぱりこういう強い馬があっさりと3歳のうちに「あがって」しまうのは、競馬をエンタメとしてみると、勿体無いよなあとも。

6位:牝馬による主要路線の活躍の流れが続く

ウオッカの活躍は言わずもがな。レッドディザイアブエナビスタ古馬混合のG1で好走。アメリカではZENYATTARACHEL ALEXANDRAが混合G1で圧勝と、去年から続く牝馬優勢の流れは今年も続いた。これって牝馬のフィジカルレベルが育成その他の進歩であがってきたってことなのかもしれないけど、具体的な理由に突っ込んだ記事は見たことないなあ。是非関係者とかの論理的な見解が聞きたいところ。来年はヴィクトワールピサがピサ旋風だけどね!

7位:カンパニーが8歳にして天皇賞秋・マイルCSを連勝

正直牡馬陣の若者がだらしないという影響もあるのだろうけれど、8歳馬が天皇賞秋〜マイルCS連覇なんて考えられなかった。SS時代はああいう瞬発力を持った馬は毎年山ほど生まれていたけれど、ポストSS時代になって瞬発力に優れた馬の価値が相対的に上がって、結果として昔だったらG2止まりのナマクラだったはずのカンパニーの末脚も威力倍増ってことなんだと個人的には思っている。もちろん8歳馬まで馬を飽きさせずに(競走馬の現役についてはフィジカル的なものよりも、メンタル的に持たないというのが大きいと思っている)競馬に向かわせた陣営の手腕は素晴らしいもので評価されるべきものだと思うけど。

8位:伝説の新馬戦からクラシック馬3頭+ネタ馬1頭が誕生

こんなにわかりやすい「伝説の新馬戦」もジャンポケ以来?だったのに、スリーロールスを迷った末に単穴に落としたのは痛恨である。ネタ馬1頭と書いたがリーチザクラウンのおかげで、秋のG1が締まった感もあるので、是非来年はダートでがんばって欲しい。それとアンライバルド有馬記念結局どうしたんだろ・・・。燃え尽き症候群的なところがある牝系だけに今後が心配。ブエナビスタはホントにドバイいくん?

9位:サラブレッド市場の低調、及び1歳市場へのシフトが鮮明に

まあ不況だからしょうがないとはいえ市場は世界的には低調。ただ日本において1歳市場へのシフトが鮮明になったのは、そう悪いことでも・・・と思ったが生産牧場への負荷は高まってしまうのだろうか?まあでも補助金漬けで生かしてもと思いつつ、しばらくはモルヒネ打ちながら日本の生産は続いていくのだろうか。とりあえず馬主要件はガンガン軽くすればいい。

10位:キングカメハメハが2歳G1を独占

SS産駒以外でも2年目から本領発揮という最近の新種牡馬の流れは生きていた。というわけでキングカメハメハが1年目の印象とは一転2歳G1の独占を成し遂げた。どうしても芝1800morダート向きのかったるい馬がでがちという印象だったが、エルコン同様、一部の斬れる上級馬は根幹距離でもOKということなのかもしれない。ルーラーシップも控えているし、来年のクラシックの主役を務めるのは間違いない。SSを持たないという点でも前途洋洋の感である。

番外1:セイウンワンダーが3冠皆勤、アーネストリーが重賞制覇

クラシックでは勝てなかったものの皐月賞菊花賞を共に3着、そして有馬記念では6着とセイウンワンダーが一線級で活躍してくれた。宝塚記念ではサクラメガワンダーが2着。秋には未完の大器アーネストリーがついに重賞制覇と今年も一年グラスワンダー産駒ががんばってくれた。クラシック制覇は来年に持ち越されたが、勝ち馬が展開でコロコロ変わるのが今の古馬路線。セイウンワンダーアーネストリーには今後も順調にいってもらって、G1制覇を夢見させて欲しい。

番外2:twiiterがちょっとキャズムを超える?競馬クラスタの大充実

去年の段階ではまだ人口が少なかった競馬クラスタも2009年一気に充実。毎週TL上の常連さんと、さらに一部の方とは競馬場で楽しい競馬ライフを送らせていただきました。ちょっとした競馬の呟きを共有したり、広げられるのは非常に楽しい。さらに競馬ニュースへの感度も上がりました。今後も増えるであろう競馬クラスタの皆様来年もよろしくお願いします。

さて書き終わったらカエラまで終わったでござる。年内の更新はこれで最後。2009年はお世話になりました。2010年もBrainSquallをよろしくお願いいたします。それでは皆様よいお年を!

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