- 作者: 金原ひとみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/06/28
- メディア: 文庫
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アフィは原作。蛇にピアスの試写会にいってきたが、とんでもなく駄作で衝撃。マジ見に行った甲斐がなさすぎる。映画としていろいろと完成度が低すぎるんだよなあ。一番のしょうもなさは特別出演組が完全に登場人物を食ってしまっているところ。唐沢寿明が出てきたところなんて場内失笑ですよ。藤原竜也も小栗旬も目立ちすぎてて、スクリーンから浮きまくってるし、もう雰囲気ぶちこわしですよ。最悪。完全に舞台と勘違いした作りで、こればっかりは蜷川幸雄に監督させたのが間違いだったんじゃないのとしかいいようがない。
話題となってる吉高由里子のラブシーンは結構頑張っていた。頑張っていたが、完全に脱ぎ損。最初のラブシーンはなかなかに衝撃的ではあるが、その先が完全にワンパターンすぎて、脱いでも「ああ、またですか」という感想しか浮かばない。いや肌は綺麗だったけどさ。それだけ。そもそもSEXシーンがぎこちなさすぎて、見てるこっちが苦笑いしたくなっちゃうんだよね。なんていうか安い作り方というか、安直な作りが多すぎて、ただのアホの子がアホなことしているだけの映画になってしまっているのが悲しい。ただ筋追ってるだけじゃん、みたいな。とにかくワンパターン、安直な映画。ファーストシーンもセンス最悪。ぐったりですよ。