ひとこと
※今日もインフル関係に絞って。
オフィシャル
◇☆今週末の競馬開催へ〜日本調教師会 中村均会長のコメント☆
マスコミ
◇なにがこじれる理由なのか・2<須田鷹雄の日常・非日常>
◆改正競馬法施行を前に(2) 激震と危機管理<ノモケンコラム>
◇「運命の一日」<白線の内がわ>
blogとか
◇滋賀・グリーンウッド・トレーニングでも馬インフルエンザ陽性馬か
◇馬インフルエンザ概況とか<血統の森+はてな>
◆金沢でも117頭に陽性反応 開催強行の愚は避けよ<馬券日記オケラセラ>
◆競馬開催、あるいは競馬の諦念と狂気について<関内関外日記>
◆馬インフルエンザ 余波<Racing Blog 2007>
◆日本馬のオーストラリア遠征がクリアに<海外競馬>
雑感
※開催は判断が難しいもののそんなものかなあといったところ。公正競馬という観点でいえば、このへんと似ている考えで、インフルがあろうがなかろうが、意味不明な負け方をする馬はいくらでもいるわけで、調教師が大丈夫だと判断した以上、その判断をした調教師を含めて賭けるのが馬券を買うという行為。インフルのせいで競馬の結果が変わって公正競馬が保てないなんていうのは、随分と甘い幻想を競馬に抱いてるのかなと個人的には思ったり。
ただ空気感染である以上どこで拾ってくるのかわからない。それだけに競走後に体力が低下した馬に重症馬が出ないのかといったことが、非常に気になる。安静にしていれば早く治るといっても、それは開催がない状態での話。競馬をした結果、重症の馬がでてきたら、相当にJRAの判断が叩かれることは必至。そういう意味で一通りの馬に抗体ができそうな、あと1週くらいは様子をみると思ってはいたのだが、この判断は非常に怖い。まあサイトのグラフを踏まえて余程の自信があるのだと信じたいが。
しかし報道に目を向けるとJRAの広報のレベルの低さは目に余った。馬インフルエンザの説明なんて先週の段階で速攻出すべきだろう。西原のフリーとかのんきに更新してる場合じゃない。馬インフルに対する判断自体はともかく、組織としての動きとしてはノモケンコラムにあるように危機管理の低さは目に余る。まあ一方のマスコミに目を向けても、大半のマスコミは煽り調子一本槍で冷静に事態を伝えるという基本の所作すら出来ていないところが多数。そんな中で先ほどのノモケン他、webに発言を場に競馬ライターの言及は今回は非常に価値があった。須田鷹雄氏にしろ、水上氏にしろ、ノモケンにしろ各位のキャラによるアプローチの違いはあるにせよ、既存のマスコミでは伝えきれていないところをキチンと伝えていた。特に冷静に事態を把握、伝達しようとしていた須田鷹雄氏はなんだかんだ言いながら一味違うなあといった印象。今回に関しては水上氏のエントリも事態を理解するのに価値があった。ただ直近のエントリではいつものほのめかしパターンで・・・ww
つーかmomdoたん@血統の森の更新意欲が異常。今回の馬インフルについては血統の森@はてな見とけばいいんじゃないのといった感じ。