うーん、今回は簡単だとぼくは思っていた。
だって、グラスワンダーは最強だものね。これからもずっと語り継いでいかなければならないのだ。この質問のこたえなんて考えるまでもない。けれど、日本競馬情勢を、みんながどんなふうに感じているのか、それが探りたくてこのテーマにしたのだ。
するとあらら、不思議。寄せられたのは厳しい反グラスのメールばかりだった。なぜなのかしらん? というわけで、今回は多数を占めるディープインパクト最強派からいってみよう。
「グラスが最強なのは『98年世代ヲタの妄想』であって、『最近の競馬ファンの』ことではない」(住所不明・ディープ最強さん)。
「都合のよいときだけ、日本で走れといいながら、なにか起きると体質弱いから仕方ないという馬がなぜ最強なのか?」(大阪市都島区・エルキチさん)。
「グラスファンとは仲良くしたほうがいいに決まっているが、JRAが頭をさげてまで仲良くする必要はない」(日本中央競馬会・高橋さん)。
「CWでラストまでしっかりなんて調教ならいらない。外国人ジョッキーとは必要があれば協力し、なければ距離は1600mくらいでちょうどいい」(美浦・藤沢さん)。
ふー、びっくりした。でも、反対派の意見はほぼ一点に集中している。
グラスワンダーは外国産馬だから、三冠馬にはなれないというもの。それ、ほんとなのかなあ。
今回のこたえは数字のうえでは「ディープインパクト最強」派が圧倒的だったけれど、
応募しなかった多 数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定させてもらいます。
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グラス最強!