BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

ディープインパクトから禁止薬物が検出

【ひとこと】

※びびった。

【注目記事】

ディープインパクト号に関するお知らせ

ディープインパクト号に関する池江泰郎調教師および武豊騎手のコメント

★ディープインパクト、国内出走はOK★(JRAによる説明会の内容)

あらぬ方向へぶっ飛んで行く<血統の森+はてな

ディープインパクト凱旋門失格?記者会見の感想<ねぇさんのティプログ>

ロイター、APもディープ速報

薬物の件、ちゃちゃっと。<殿下執務室>

やっちまったか。<うま(かもしれない)さいと>

非ステロイド系薬物の誤検出について。<うまさいと>

鋭意調査部 馬のドーピング

安心して使える薬(ドーピング禁止物質を含まない薬)の代表例

※momdoたんとこにもリンク集があったので、そこを参考にしつつ。まとめてみると、

・問題のイプラトロピウムは気管支拡張剤。

・日本では禁止薬物ではない。そもそも動物用のは流通してない。

・ヨーロッパの場合、「体内に存在しない全ての物質」を禁止薬物の対象としている。

・薬自体は向こうでは一般的に調教時に使われるものであるらしい。

基本的にレース前には体内から排出される前に逆算して使うのを辞める

・ただし過去にこのような薬で代謝の関係で製薬会社のガイドラインを守っても、レースまで残って失格の例はある。

・最後のリンクにあるように人間のドーピング薬物にも指定されていない。

というわけで、端的に言うと、運がなかったとしかいいようがない。ただディープの名誉のために書くが、決してズルしようとして使ったわけではないのだよと。まあ結果として薬物が検出されてしまった以上、陣営のミスという批判は免れないけれど、それは外野が武豊の騎乗と一緒で責めたところでどうしようもないというか。悪意があって使ったわけじゃないでしょ。だから理事長の「世界最高峰のレースとして栄誉ある凱旋門賞に汚点を残す結果」という言い方は正直気に食わない。ディープにおんぶにだっこでこの1年半を過ごしてきたのだから、そんな手のひらを返すような言い方はするべきじゃないだろう。庇うのは出来ないのかもしれないが、JRAの最高責任者として自分の発言が競馬に興味がない世間にどう映るのか、あと一歩考えて欲しかった。公正競馬のアピールということなんだろうけど、理事長も上記のような事実を踏まえた上でのコメントを発するべきなんじゃねーの。あんたの発言は競馬界の発言なんだぞ。キチンと事実と影響力を考えてしゃべれ。あとこういう流れになってしまった以上、正直次走が怖すぎる。ここまで総ての運を味方につけてきた馬だけに。残念だけど、もうこのまま引退したほうがいいのかなという思いもふと過ぎったりするんだよね。それにしても・・・どうしちゃったんだろうね。

【有力馬近況】

[3歳馬]

イースターはオパールSへ

プラチナムはエリザベス女王杯へ

[古馬芝中長距離]

ハーツクライ JCに向け順調

[古馬牝馬]

デアリングハートはエリザベス女王杯へ

レクレドールがエリザベス女王杯に挑戦

ジャスパーはエリザベス女王杯へ

【テキスト】

「マル父」レース来年から消滅