BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

2006-2007年度POG・2歳馬診断(2)

スペシャルウィーク産駒

去年はシーザリオインティライミグロリアスウィークと今ダービーを目標にするには一番注目すべきSS二世種牡馬。2歳、3歳春における2000m以上前後でのスピード、スタミナはPOGにはぴったり。父似の産駒が走ってくるのが特徴で、馬体から選ぶときは伸びのある馬、大物感のある馬。SS産駒のイメージで選んでもそれほど間違いはないだろう。上がSSで失敗した繁殖、血統の字面だけ見ると重いように見える繁殖から活躍馬が出ているのも注目したい。

ミルグレインの04(グレインアート・牡)

NHKマイルカップ2着のファイングレインの半弟。今年かなりの人気になりそうな一頭。ただスペシャルウィーク産駒は比較的、上が中距離以上での活躍、重めの血統が活躍する傾向がある。母も兄も短距離馬だけに意外と距離が持たないなんてこともありえるかも。桜花賞馬を出して、ブランド化が進みそうな厩舎ということもあるだけに獲る価値はあるが、他とも比較して決めたい。

レッドヴェルベッドの04(レッドベリル・メス)

シーザリオを思わせるキャロットクラブのSW産駒。黒光りする馬体は確かに大物感に溢れる。馬体も適性サイズではある。ただ募集時よりも腹が巻き上がっていて気性に難がありそう。立ち姿からもうかがえるが、実際近況でも神経質なところがあるとのこと。その辺がシーザリオを夢見るには注意が必要。距離もそれほど持たないっぽい。札幌入厩予定。

オリーブクラウンの04ブラックオリーブ・牡)

・馬体からバランスのよさ、大物感があふれ出ていた一頭。ここまで順調に調整されている。クラシックには定評のある厩舎でもあるし、様¥注目。

タッチフォーゴールドの04(プリオーサ・メス)

・紅梅Sを勝ったタッチザピークの全妹。2番仔だけあって大きく出た。ただ全体的に力をつけきってない印象。上も抜群に走ったというわけではなく、飛びつくのは危険かも。