BrainSquall

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【富士S回顧】古豪の復活も新星の台頭はなし

いかにもG3ぽいメンバーがそろった富士Sはこの中では実績あるウインラディウスが勝利した。本来は1400がベストではあるが、ペースが速めで折り合いがついたこと、ロスのない競馬ができたことが大きかったようだ。メンバー的にも恵まれた。2着のタニノマティーニは早め早めの競馬でしぶとい脚を使っている。位置取りもセンスがあり、これからマイル重賞では今後色々うるさい馬になってきそうだ。3着キネティクスは馬場がいいだけに、外を通った分がきつかった。

期待していた6着マイネルレコルトはここでも復活ならず。夏負けがかなり尾を引いている様子。ただ直線伸びてはいるので次走当たりが正念場か。9着コスモサンビームは復帰戦で無理しすぎたか、馬が脚を庇ってるとのこと。こういう場合一度馬をリセットしないと復活は厳しい。一度休養するまで馬券的には買えない。