夏といえば関屋記念、関屋記念といえばダンチヒ。そうは夏はダンチヒなのだ。なぜかといわれれば極めて馬場の良い平坦の新潟において重賞を行うとなると、末脚に自信がある馬がそろう。そのために直線に入って脚があがる馬かすくなく、結果として切れる脚を使えるよりも、先行してダラダラ長い脚を使える馬が有利となるからだ。
そういう観点からみるとダイワメジャーの取捨は悩ましい。皐月賞、ダービー卿をみるかぎり、ハイペースを追走してのそのまま先行逃げ切りは得意の形に見える。ただ問題は左回り、直線の長い競馬場、平坦に良績が無いところ。微妙にイメージがずれるので△までにとどめる。
本命は夏らしくロードフラッグ。最近の成績は微妙だが適性の合わないレースを使ってしまった様子もある。ここは去年2着の実績があり復活にはもってこいだろう。
対抗は一昨年の勝ち馬オースミコスモ、単穴にダンチヒのミッドタウン、あとリファール系はおのレース得意なだけにエリモピクシーまでおさえよう。