エプソムCは東京開催最終日、しかも荒れてきた芝Aコース使用の2週目とあって、毎年切れる馬よりも少しスタミナ型の馬が台頭するレース。
今年の一番人気サイレントディールはその点取捨が難しい。芝では切れ味が足らないダート向きなだけにここでは例外に思えないこともない。だが2000m以上で実績がないのはやはり気がかり。スローペースから長い脚を使うレースとなったときには沈むこともありえるだろう。人気を被ってるだけにここは軽視したい。
◎はスズノマーチ。前々走エイプリルSではラスト4ハロン11秒台のレースをしのぎきっている。ここも内ラチ一頭分をついてしのいで欲しい。対抗はタカラシャーディー。休み明けも地力は上。以下カンファーベスト、トーセンダンディ、エリモマキシム、ウインジェネラーレまで。