BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

【NHKマイルC予想】予想大会の更新遅れてしまってスイマセン

昨日終電で帰ってきてウッカリ朝寝坊してしまいました。大変申し訳ないです。なお今日は16時からチャットにいようと思いますので気軽に入室してみてください。

さてNHKマイルCの予想。このレースは中距離実績求められることで非常に有名だ。今回はどうして中距離実績が必要かをラップ面で分析しながら、勝ち馬を探って見たい。まずざっと過去5年分のNHKマイルCのラップを載せてみる。

04年:12.1-10.7-11.1-11.7-12.2-11.6-11.7-11.4

03年:12.0-10.9-11.2-11.7-12.0-11.6-12.1-12.7

02年:12.3-10.5-11.2-11.3-12.0-12.0-12.0-11.8

01年:12.2-10.6-11.4-11.9-11.7-11.7-11.4-12.1

00年:12.2-10.7-11.3-11.7-11.8-12.1-11.5-12.2

これと対比して最近はスプリンター寄りの馬でも来るようになった安田記念のラップを載せてみると

04年:11.9-10.4-11.4-11.9-11.9-11.3-11.6-12.2

03年:12.1-10.9-11.5-11.5-11.7-11.2-11.5-11.7

02年:12.3-10.8-11.3-11.5-11.7-11.7-11.6-12.4

01年:12.3-11.0-11.2-11.3-11.3-12.3-11.6-12.0

00年:12.4-11.2-11.3-11.9-11.8-11.9-11.2-12.2

ここで注目したいのはテンとラストの1ハロンを除いた12秒台のラップの入り方。NHKマイルCでは大抵の場合真ん中で一回12秒台が入るのに比べて、安田記念基本的に最初から最後まで11秒台である。何がいえるかというと完成された古馬の東京マイル戦では緊密な11秒台の平均ラップが続くために速い脚をずっと使えるスプリンターよりの馬が活躍する土壌があるが、NHKマイルCではテンで飛ばしていく馬がいても、未完成な3歳馬であるためどこかで必ず息が入る。そのために緩急のある脚の使える中距離実績馬に有利に働くといえるのであろう。11秒台が続いた01年はクロフネがギリギリまで前を捉えられなかったのはこれが原因だと思われる。

ここからやはりNHKマイルCでは緩急のある脚の使える中距離で経験を積んだ馬を重視していかなければいけないと考えられる。さて今年のNHKマイルCはと見るとやはりクラシック路線を戦ってきたペールギュントに注目が集まる。この馬絵に描いたような末脚勝負な馬でここはピッタリのイメージだ。東京の長い直線と最後の坂で最後が甘くなりそうな気がするのが不安材料だが連軸には最適といえよう。頭まではどうかと思うがとりあえずそういう意味で本命視。

対抗はマイネルハーティー。こちらも中距離を何度か使って流れを知っているのは大きい。鞍上も最高で流れ次第では本命に4度目で初の先着も十分考えられる。単穴でラインクラフト。この馬は基本的に短距離馬であるとは思うんだが、その自在性からこなしてくることも十分考えられる。嵌ればといったところ。☆にインプレッション。あまり人気はないが中距離で大崩れなく走っている実績は大きい。若干勝ちみに遅いところがあるがうまく流れに乗れれば2着はある。一応アイルラヴァゲインも前走脚質転換に成功しているし、2着付けの横山典ということで押さえる。

正直どの馬も2着3着のイメージが強く、頭でどかんというイメージが出てこないので難しいが上記5頭を本命から馬連で。