【阪急杯(GIII)】(阪神)〜キーンランドスワン差し切る
阪神11Rの第49回阪急杯(GIII・芝1200m)は7番人気キーンランドスワン(四位洋文騎手)が制した。勝ちタイムは1分8秒5(良)。3番人気カルストンライトオが2着、5番人気ウインクリューガーが3着に入り、馬単1万4040円、3連単31万4340円。
ここのところ不完全燃焼な競馬が続いてた△キーンランドスワンが見事に復活。実力的にはこれくらい走っても全く不思議ではないが本命にはしづらい成績であった・・・。次走は高松宮記念でもこの調子がキープできるなら大崩れは考えにくいだろう。2着にはG1馬カルストンライトオ。ここではまだ太いだろうと思っていたが、それを覆す見事な好走。G1馬となって馬に貫禄が出てきたか。陣営も中途半端な状態では出せないといったところだったのであろうか。ただ次走は同型に強い馬が出てくるだけに今日のようには行かないだろう。現時点では差し差し決着と見ている。もちろん直前の芝状態は考慮した上でだが。
3着▲ウインクリューガーはすっかりネタ馬にされかけていたが、3着激走。調教で変わっていたがそれが見事に結果となった。今まではやはりどこか悪かったのだろう。4着☆アドマイヤマックスは相変わらず少し足りない。ただ高松宮記念でプレシャスカフェの2着候補には検討する余地はある。7着◎ギャラントアローは坂のあるコースはさっぱりということか。次狙えるのはスワンSあたりになってしまうかも。