BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

新潟2歳S回顧

レコルト無傷V3〜新潟2歳S(スポニチアネックス)

夏の新潟のフィナーレを飾る「第24回新潟2歳S」は1番人気のマイネルレコルトが直線鋭く伸び、新馬ダリア賞に続く無傷のV3で重賞初V。暮れの朝日杯FS(12月12日、中山)、来春のクラシックに高らかに名乗りを上げた。

・予想以上にスローになった新潟2歳S。瞬発力勝負を制したのはマイネルレコルトだった。レコルトが先行することからそれほどスローにならないという予想を立てたが、全くの見当違い。後ろから差してくると読んだショウナンパントルのほうが早めに動き、レコルトはそれを見てからの仕掛け。このような展開になってしまっては上がり時計に自信の持つ2頭で決まってしまったのも仕方ないか。マイネルレコルトは今後は休ませて朝日杯に向かうとのことだが、馬体も仕上がりすぎるほど仕上がっており、ここまで完成度の高さを見せてしまうと逆に来年の春には他馬につけいる隙を与えてしまいそう。2着のショウナンパントル牝馬でこれだけ走れれば立派。まだ馬体にも余裕がありそうなので先々、特にオークスあたりでの期待できそうだ。グラス産駒2頭については別のエントリーで。

予想についてはペースの読み違えが大きな敗因。これだけ遅くなるとパントルを切るのは無謀だったか。素直に人気馬の中からはインティライミを切るべきだった・・・。

上昇度★★ レースレベル★★★