BrainSquall

競馬ニュースを中心に、レース回顧、POG、一口についてのタワゴト。他にフロンターレとかアニメとか・・・でした。

関屋記念回顧

イレヴン完全復活 吉田稔中央王手(スポニチアネックス)

真夏のマイラー決戦「第39回関屋記念」が1日、新潟競馬場で行われた。前走・金鯱賞で2着好走、1番人気に推されたブルーイレヴンが直線早めの抜け出しで後続を振り切った。手綱を取った公営・名古屋の吉田稔騎手(35)はJRA重賞4勝目。昨年、中央競馬で22勝をマークしている同騎手は、JRA騎手試験の1次免除となる2度目のJRA年間20勝まであと「1」に迫った。

未完の大器と騒がれていたブルーイレヴンが2歳時以来の重賞勝利。懸念されていた気性面も、好位の後ろでキッチリ折り合いまさに圧勝といっていい勝ちっぷりだった。新潟適性のプラス面もあったが、吉田稔騎手とは相性が良いのだろう。その吉田稔騎手は中央20勝に王手。これで岩田騎手に続き、再来年の中央入りが現実味を帯びてきた。ますます地方からのTOP騎手の流入が加速しそうだ。新人騎手の保護育成の更なる強化が望まれる。なお今後は毎日王冠から天皇賞秋の予定。かなり秋が楽しみ。2着ロードフラッグは良く追い込んできている。今後は豪州のコックスプレートに向かう予定。ディンヒル産駒が幅を利かす豪州だけに期待も多少は持てそうだ。ソロモンの3着は適性の差か。ブレイクタイムは直線で手前を変えたときに故障の疑いありとのこと。直線半ばまではいい感じだっただけに残念。(検査の結果今のところ問題なし)

予想は▲→○。いつも▲は嵌れば1着まである(by大川慶次郎)と思って打っているので間違いではなかったと思うが、休み明けのディンヒルを本命にするくらいなら、気性難のサッカボーイを本命にするべきだったかも(苦笑) ただ今回はどの馬も不安要素があって◎にしづらかったので仕方がないか。馬券は不的中だが予想はポイントゲットで微妙な気分。